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大沢えみ子議員の一般質問【通学路の安全対策 今年度内に】
ゾーン30の取り組みを行っている事例
ゾーン30の取り組みを行っている事例
 日本共産党の大沢えみ子議員は、9月議会の一般質問で、子どもたちの通学路の安全対策を取り上げました。
 年度当初から、全国で相次いだ小学生を巻き込んだ痛ましい事故を受け、国や県でも対策に取り組んでいます。
 今回、狭山市でも通学路を再点検し、各学校から「危険個所」を報告してもらっています。これまでに学校側から指摘・改善の要望があった個所は、横断歩道やガードレールの設置、見通しの悪い道路の改善、グリーンベルトの設置など44カ所に上りました。
 大沢議員は、これらの場所について「いつまでに対応するのか」と質し、市の担当者は「市で出来るものは今年度を目処に行っていきたい。必要な場合は、県や警察とも連携して早急に安全対策に取り組みたい」と答弁しました。
 大沢議員は「どういった場所が危険個所なのか、地域の方や見守り活動をして下さっている方などと情報を共有して、目を配る必要がある。今回の危険個所と対応策について、地域に情報を提供してほしい」と要望しました。

「ゾーン30」狭山市でも

 事故は起きないに越したことはありませんが、万一の場合でも、時速30q以下で走行していた場合では、40q以上で走行していた場合と比べて、死亡率や重度障害が残る確率が、とても低いとされています。 
 こうした研究をうけて、地域を指定して通行速度を制限する「ゾーン30」の取り組みが全国で行われています。
これまでの速度規制は主に道路について行われてきましたが、「ゾーン30」は、一定の地域を定めて、その範囲内の道路を全て時速30q以下に制限するというものです。ゾーンに入る交差点には、標識や路面表示(写真参照)を行って注意を喚起します。警察が定める規制区域なので、速度をオーバーしたら減点等の対象となります。
 狭山市でも来年春から、広瀬・つつじ野地域の一部でこの規制を実施することになりました。今後4年間をかけて、市内の各地区で行っていく予定です。
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