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議会報告
議会活性化 各委員会で多彩な取り組みが
総務経済委員会では消防本署を視察
総務経済委員会では消防本署を視察
 狭山市議会では、議会の活性化に向けた様々な取り組みを行っています。
 今年度、特に重点として取り組んでるのが、各常任委員会での活動の充実です。
 狭山市議会には、総務経済、文教厚生、建設環境の3つの常任委員会があり、議員はいずれかの常任委員会に所属することになっています。

 将来的には政策提案を

 常任委員会ではこれまでも、各定例会での議案の審査のほか、各専門分野の視察や特定事件の調査といった活動を行ってきましたが、内容は、執行部からの提案や報告について各議員が意見を述べるという形がほとんどで、議員間の討論や議論を行う場はありませんでした。
 前期から取り組まれてきた、議会活性化の議論の中では、「より市民から信頼される議会になるために、議会として積極的に政策提案を行っていく必要がある」との見解が出され、こうした流れを受けて、今年度は特に常任委員会の活動を重視することになりました。
 具体的には、年間計画を定めて各専門分野の調査・研究を行いながら、議員同士の意見交換や情報交流を行って、将来的には「チーム議会」として政策提案が行えるようにすることを展望しています。
 
各委員会ごとにテーマを設定

 福祉や教育部門を担当する文教厚生常任委員会では、今年度の活動テーマを「要介護者・高齢者・障害者を支える環境や体制の強化」とし、介護保険の現状と地域包括支援センターの役割について、委員会での研修を行いました。
 建設環境常任委員会では、「再生可能エネルギーの活用」「入間川河川敷の有効活用」をテーマに、小水力発電水車を利用したマイクロ水力発電の視察を行ったり、散策路など、入間川河川敷の有効活用について研究しています。
 総務経済委員会は、防災計画の充実、情報化の推進、農業・産業の振興など各分野の「危機管理意識の向上」を重点課題とし、毎月、テーマごとに視察研修を実施。7月は消防について消防本署での視察を行い、職員らから現場の声を聞きました。
 このほか、議会と市内の各種団体との意見交換なども、今後取り組んでいく予定になっています。
 議会活性化特別委員でもある日本共産党の大沢えみ子議員は、「狭山市での議会活性化の取り組みはまだ始まったばかりだが、会派を越えて政策についての議論ができることは良い事。積極的に取り組みたい」と語っています。
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