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入曽地区に新たな保育園を建設
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 狭山市議会6月定例議会が開会され、10の議案が審議されています。
 今議会には補正予算が提出され、ワンストップサービスの実現に向けた窓口システムの一元化を行うための予算や、震災以降に職を失った方々への雇用促進のための予算が計上されています。
 また、子育て支援対策臨時特例交付金(安心こども基金)を活用して、入曽地区に新たに認可保育所を整備するための予算も計上されました。

定員90名 就学前までの保育

 入曽地区では、先の震災の影響で、入曽乳児保育所が廃園となり、早期に新しい保育所の設置が求められていました。
 新たに設置されるのは、定員90名の認可保育所で、0歳児から就学前までの一貫した保育が行える施設です。
 また、土曜日については時間を延長し、平日と同じ時間帯で保育を行う予定とのことです。

 保育所の待機児童は97名に

 7日に行われた質疑で、日本共産党の大沢えみ子議員は、「入曽乳児保育所に代わる新たな施設が待ち望まれるが、市の直営ではなく、民間法人の建設となった経過と、法人選定の理由は」と質しました。
 担当部長は「民間法人との連携のもとに整備を行うとの方針に基づき、4月に市内民間法人に意向確認を行ったところ、複数の法人より開設意向があった。交付金の関係で、今年度中に確実に事業に着手できる法人と言うことで、候補を選定した」と述べました。
 狭山市では6月の時点で保育所に入れずに待機している子どもたちが97名に上っています。待機児童解消に向け、保育所のさらなる増設が求められます。
 新たな保育所は、来年度中には工事が完了する見込みで、2014年当初からの開設を予定しています。
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