日本共産党が演説会 狭山市市民会館に２８０人
消費税あげなくとも財政再建と福祉の充実は可能！
「消費税の増税は経済をこわします」と訴える梅村予定候補(中央)。左は手話通訳者。
日本共産党は４月15日に、衆議院北関東ブロック比例予定候補者の梅村さえこさんを狭山市民会館に招いて、解散総選挙に向けての演説会を開催しました。
北関東から塩川、梅村の二つの議席を
今度行われる総選挙は、財界やマスコミが演出し、実現を狙った「二大政党政治」が破綻し、自民・公明の「国民無視の政治を変えてくれるのでは」と期待された民主党政権が、結局従来の自公政権と同じように国民無視の政治を踏襲し、国民の怒りを買う中での選挙となります。
解散の時期は未だ不透明ですが、早ければ６月〜７月の選挙とも言われています。
日本共産党は、北関東ブロックの比例区から現職の塩川議員とともに、梅村さんの２議席を目指しています。
米と財界に向いた政治から
国民に目を向けた政治に
日本の政治を悪くし、国民の生活をめちゃくちゃにしている財界とアメリカ言いなりの政治から脱却しなければ、日本の政治はよくなりません。
しかし、自民・公明政権も、それを引き継いだ民主党政権も、国民の声は聞かず、財界とアメリカの要求を最優先にして政治をすすめ、その被害は全て国民に押し付けています。
借金財政の原因を断つことが大事
梅村さんは、１９９０年に「消費税をなくす全国の会」の結成に参加し、事務局長や常任世話人を務め、草の根の運動をしている方です。
梅村さんは、「日本共産党は消費税の税率を上げなくても社会保障を充実させ、財政危機を打開することができる提言を発表しました」と紹介し、その内容を説明しました。
今の日本は「借金財政」という状況ですが、その原因については国もメスをいれていません。マスコミも「借金で大変だ」ということしか言いません。何故、借金財政なのか、その根本原因を取り除かなければ、消費税率を引き上げても、借金の解消にはならないのです。
日本共産党の提言は借金の原因を明らかにし、その原因を取り除く。さらに削られた社会保証は改善させ、かつ借金も段階的に無くしていくものです。
※日本共産党の提言は、最寄りの議員、党員に。日本共産党中央委員会のＨＰでもご覧 になれます。
今の日本は「借金財政」という状況ですが、その原因については国もメスをいれていません。マスコミも「借金で大変だ」ということしか言いません。何故、借金財政なのか、その根本原因を取り除かなければ、消費税率を引き上げても、借金の解消にはならないのです。
日本共産党の提言は借金の原因を明らかにし、その原因を取り除く。さらに削られた社会保証は改善させ、かつ借金も段階的に無くしていくものです。
※日本共産党の提言は、最寄りの議員、党員に。日本共産党中央委員会のＨＰでもご覧になれます。
消費税４人家族で７５０万円
梅村さんは、「消費税が始まって23年たつが、この間にどのくらいの消費税を私たちは払ってきたのか？」と問いかけました。 梅村さんは「４人の家族で平均７５０万円を払ってきた」と紹介し、「これだけのお金があれば家の十分なリフォームも出来たろうし、特別擁護老人ホームを待たなくても有料老人ホームにも入れただろう」と指摘しました。
最後に、梅村さんは「消費税をあげなくても財政を健全化させ、かつ社会保障も充実させられます。この考えを持つ議員を多数、国会に送り出してください。塩川議員とともに私も送り出していただき、皆さんの声を届けていく仕事をさせてください」と話し、講演を結びました
