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議会報告
開かれた議会に向けて問われる「質」の改革
 市議会に対する住民からの評価は、狭山市に限らず、全国的に大変低いのが現状で、「何をやっているのか分からない」との声が多く寄せられています。
 こうした声を受けで、全国で議会改革の取り組みが行われていますが、議会の役割をどのように市民に理解してもらうかは、大きな課題となっています。
 狭山市議会では「市民に信頼される議会づくり」を目標に、議会活性化特別委員会を設置して様々な議論を行ってきており、3月26日には、全国市議会議長会から本橋謙治氏(全国市議会議長会事務局法制参事)を招いて全議員での研修会を行いました。
 本橋氏は「これまでは議員定数や議員報酬といった『量』的議論が多かったが、これからは『質』の改革が求められる」として、市民に理解してもらえるよう、「住民との接点をより多く持つためのシステムを作ること」「自分たちに合った改革を、出来る事から始めること」の重要性を語りました。

 討論や要望を初めて掲載

 議会活性化特別委員会には、日本共産党から大沢えみ子議員が参加し、「議会が、市と良い意味で対立・緊張関係を保つこと」「市の提案する議案について、議会としてどんな議論を行ったのかを市民に知らせること」「市民の声を吸い上げ、将来的に議会として政策提言を行っていくこと」などを主張してきました。
 具体的なものでは、「議会だより」に、議案の賛否や、賛成・反対討論の内容を掲載すること、決算特別委員会で指摘した内容について市がどのように対応したか、経過を報告することなどを提案。
 このうち、議案の賛否についてはかなりのスペースが必要となる事から、引き続き検討することになりましたが、討論の要旨と要望指摘事項の結果については、4月発行の「議会だより」に、初めて掲載されることになりました。
 大沢議員は「各会派からも様々な改革の取り組みが提案されており、市民に開かれた議会づくりに向け、議会のインターネット中継や、子供たちを対象とした議会見学などの取り組みなどについて、引き続き議論を行っていきます」と述べました。
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