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議会報告
新年度予算の審議始まる
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 狭山市議会定例議会は2月23日から開会し、議案に対する質疑が行われました。
 狭山市の新年度予算は412億7千万円で、昨年度と比較して10・3%のマイナスになっています。
予算の使い方(歳出)については福祉分野に使われる「民生費」が約158億円(38・5%)で一番多く、次いで人件費などに相当する「総務費」約55億円(13・4%)、「教育費」50億円(12・3%)、「土木費」約39億円(9・6%)などとなっています。

太陽光発電の補助 大幅増額に

 新年度は、市税収入の落ち込みを反映してか、これまで進めてきた事業を引き続き行うことが中心の予算となっていますが、自然エネルギー活用事業として「太陽光発電システム設置補助金」が、昨年当初予算200万円から新年度は1000万円へと大幅に増額されました。
 一方、昨年まで環境・経済対策として実施されていた「次世代自動車購入補助金」は、予算計上が無くなりました。
 また、放射性物質による風評被害が心配されている狭山茶について、消費拡大補助金200万円が計上され、安全性を確認したうえで消費拡大につながるよう、PRしていく方針が示されました。
 新年度は、旧狭山台北小学校を改修した「狭山元気大学」がオープン予定となっていますが、C棟と呼ばれる新校舎部分に狭山准看護学校の移転が決まり、改修予算が計上されました。
 
校舎の耐震化完了 体育館の耐震工事が始まる

 小中学校の耐震工事は、校舎の工事が完了し、体育館の工事に入っています。新年度は小学校3校、中学校1校で体育館の耐震工事が行われます。
 また、クーラーの設置については小学校2校で工事が予定されています。市は2015年末までには、全ての学校に設置をさせたいとしています。
 このほか、公共施設では水富公民館の耐震工事、水野公民館と柏原公民館で空調工事が行われる予定です。
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