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議会報告
堀兼学校給食センター
建て替えの概要が明らかに
建て替え計画が発表された堀兼学校給食センター<狭山市HPから>
建て替え計画が発表された堀兼学校給食センター<狭山市HPから>
 狭山市の学校給食は、入間川、柏原、堀兼の3ヶ所の給食センターで1万2,239食を調理しています。
 このうち、堀兼学校給食センターは、施設が老朽化(建設後33年が経過)し、建て替えが検討されていました。

加佐志地内、15年稼働を目指す

 1月23日に開催された、狭山市議会の文教厚生委員会協議会には、教育委員会生涯学習部から、堀兼学校給食センター更新事業の基本方針(案)が示されました。
 その主な内容は、「@更新後の『新堀兼学校給食センター』の調理能力を、1日3,800食とする A建て替え場所は、老人福祉センター寿荘(大字加佐志)に近接する市有地およびその隣接地とする B施設の整備および運営に民間活力の導入を検討する C施設の稼動開始は、2015年9月を目途とする」というものです。
 日本共産党の広森すみ子議員(文教厚生委員会委員)は、整備・運営の手法につい
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て、「民間活力というが、どのような手法を考えているのか」と質しました。

 「民間のノウハウ活かす」と

 担当課長は「民間活力の活用には、外部委託方式やPFI方式(民間事業者が資金を調達し、施設整備と一定期間の運営を行う。施設の所有が公共か民間化などで3つの方式がある)などがあるが、具体的にはこれから検討する」と答弁しました。

 昨年の震災時、電源ストップ

 既にPFI方式で建て替えが行われた入間川と柏原学校給食センターでは、東日本大震災の際、「電源が確保できなかった」として給食調理業務がストップしました。PFI導入時、市民や市議団が「災害時のバックアップ体制」について質し、市は「民間業者との連携で災害時にも対応できるシステムを備えた」と答弁していたにもかかわらず、機能しませんでした。
 広森議員は、協議会後の共産党議員団の会議の中で、「民間の運営では、職員の処遇などが
課題となってくる。計画が具体化されていくなかで、精査をしていきたい」と述べました。
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