狭山市駅西口エスカレーター
屋根の設置にめど＝年度内に＝
狭山市都市整備部は、７月28日に開催された、狭山市議会全員協議会で、「２０１１年度末まで（12年３月末まで）に、狭山市駅西口のエスカレーターに屋根の設置を行う」と発表しました。
エスカレーターの屋根設置については、利用者、市民から強い要望が出され、日本共産党市議団をはじめ、各会派からも要請がありました。
日本共産党市議団は、同じように屋根が設置されていなかった新宿駅南口のエスカレーターが、利用者の要請のなかで、設置されたことを捉え、その写真も撮影し、担当所管に提供するなど、強く働きかけてきました。
総工費２億２千万円か
屋根設置の設計料が約１千万円、工事費はおおよそで、１街区分１億４千万円、２街区分７千万円で総額で約２億２千万円の工事となります。
９月の定例議会に補正予算として議会にはかられる予定です。
市民・街角広場の詳細図も発表
都市整備部は、狭山市駅西口の「市民広場」、「街角広場」の詳細図、狭山市駅東口の駅前広場改良事業についても発表しました。
「市民広場」は、新しくできたバスの停車場・降車場から中央図書館の方向に広がり、芝生のスペース、ウッドデッキ、切り石階段等で構成され、斜面緑化（高木〜低木）もほどこされます。
時計メーカーから寄贈される予定の「モニュメント時計」も設置されます。
「街角広場」は市民広場に隣接して、現在の中央公民館の南側に広がるスペースで、芝生広場をつくり、既存の樹木等を生かしたものとし、公衆トイレも設置されます。
区画整理、都計道に対応する東口
狭山市駅東口駅前広場は、「現在行なっている東口の区画整理事業や、都市計画道路の整備がすすんでいくと、車両や歩行者の駅へのアクセス方法が変わるために、駅を利用する車両と通過車両の分離を図り、歩行者動線の安全を確保することが必要になる」として、駅前広場の改良事業を検討してきました。
都市整備部の発表によると、この７月から埋設管工事を行い、11月から改良工事、来年４月から附帯工事を行い、７月完成をめざすとしています。
