=猪股議員一般質問=新富士見橋の架け替えを!
猪股嘉直 議員
日本共産党の猪股嘉直議員は、第2回定例議会(6月議会)で、4月の市議会議員選挙で公約に掲げていた「新富士見橋の架け替え」問題をを取り上げました。
新富士見橋は、もう55歳
震度いくつに耐えられる?
1956年(昭和31年)に完成した新富士見橋は、市内の橋では最も古く、完成から55年が過ぎました。
猪股議員はこれまでも、新富士見橋の架け替えを主張してきましたが、特に3月11日に発生した東日本大震災を教訓に、一刻も早い新富士見橋の架け替え実施を求めました。
新富士見橋は「埼玉県道・日 高狭山線」上にある橋で、管理するのは埼玉県で、架け替えをする場合の事業主体は、埼玉県になります。
猪股議員が、新富士橋は「震
度いくつに耐えられるのか?」と質問しましたが、答弁では「埼玉県が明らかにしていません」とのこと。猪股議員は、県を質して明らかにさせるように求めました。
県には架け替えの考え、なし
猪股議員は、議会の一般質問前に、埼玉県の川越県土整備事務所を訪れ、担当の課長に面会し、県の考え方を質しました。県は「定期的な橋の検査を行い、不良箇所があれば、修復する」。埼玉県には、架け替えをすべき優先順位の高い橋が多くあり、「新富士見橋の架け替えは、全く考えていない」というのが、課長の話でした。
新富士見橋は、老朽化とともに、幅員(橋の幅)が狭く、バスやトラックのすれ違いでは、譲り合っての走行になり、朝のラッシュ時は渋滞の原因となっています。
猪股議員は、「市長もかねてから新富士見橋の架け替えを埼玉県に要請してきた」と指摘し、新しい県議会議員の力も借り、県への要請をし続けることが大事だと主張しました。