狭山市の施策を第三者評価
狭山市版「事業仕分け」を公開で実施
狭山市は、市が行なっている行政評価の客観性と透明性を高め、効果的、効率的な事務事業を推進することを目的として、市民の視点から意見を求め、事業仕分けの要素を取り入れた第三者評価を、7月26日に試行的に実施すると発表しました。
事務事業が的確・妥当かを評価
実施の方法は、第三者の市民としての視点から、市が実行した事務事業評価の内容や判定結果が的確・妥当なものであるかどうかの観点から評価を行い、必要な提言を行うとしています。 評価者は「狭山市行財政改革推進委員会」で、公開で実施します。1事業当たり、約35分で、担当所管課の事業説明が10分、質疑・議論20分、評価5分を予定しています。
茶の花号、障害者の福祉施策、
保育の民間委託などを対象に
今回、行う事業評価の対象事業は、昨年度狭山市が実施した事務事業の中から「狭山市行財政改革推進委員会」が選定した事業で、「さやま大茶会」「茶の花号バス」「国際交流」「タクシー券・ガソリン券交付事業」「民間保育所児童入所委託」 の5事業です。
評価は「必要性」「有効性」「効率性」の観点から行い、今後の視点として、「現行のまま継続」「内容の見直し(主体、規模、手段、コスト等)」「廃止」のいずれかを示し、必要な提言を行うとのことです。
評価の結果については、「広く市民に公表するとともに、今後の事務事業の見直し等を行う際の意見として尊重する」としています。
行政評価の実施概要
日 時:7月26日(火)午後1時
場 所:市役所6階会議室
評価者:狭山市行財政改革推進委員会
対象事業
@さやま大茶会開催事業
A市内循環バス運行事業
B国際交流推進事業
Cタクシー券・ガソリン券交付事業
D民間保育所児童入所委託事業