狭山市内の小学校プール放射性物質「不検出」
狭山市教育委員会は小中学校、幼稚園、保育園に引き続き、６月24日に市立小学校の屋外プール水の放射性物質濃度の測定を行いました。
測定は柏原小、笹井小、富士見小、堀兼小、南小の５ヶ所で行いました。
今回の測定では、放射性ヨウ素１３１、放射性セシウム１３７・１３４とも全ての測定結果は「不検出」でした。
【狭山市教育委員会のコメント】
放射性ヨウ素１３１、放射性セシウム１３７・１３４の測定では、信頼できる値として測定できる最小の値を「検出限界値」といい、それより、小さい値は「不検出」としています。
〔検出限界値〕
★ヨウ素１３１ 約９ベクレル／Ｋｇ
★セシウム１３４・１３７ 約10ベクレル／Ｋｇ
現段階では、プールの利用判断の基準がないため、厚生労働省が示している飲料水の暫定指標値を参考にしています。
飲料水についての国の基準（飲食物摂取制限に関する指標値）
★放射性ヨウ素…３００ベクレル／Ｋｇ
★放射性セシウム…２００ベクレル／Ｋｇ
検査機関：株式会社 日本環 境調査研究所
狭山台と南入曽のプールの水は７月中旬頃に測定する予定です。
