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議会報告
2011年度一般会計予算 市民の願いに応えて
2月18日から開会する3月定例市議会には、新年度予算をはじめ、17議案が提案される予定になっています。
 新年度では、市民や各種団体などが要望していたいくつかの内容が予算化されました。

子ども医療費は中学まで 予防接種の公費助成も実現

 子育ての分野では、子ども医療費助成制度が中学校卒業まで拡大されます。
 また、市民から要望が出ていた子宮頚がんワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン(乳幼児・高齢者)への公費助成が実現します。
 乳幼児に死亡や重い後遺症を残す細菌性髄膜炎は、「ヒブ(インフルエンザ菌b型)」と「肺炎球菌」の感染によるものが80〜90%を占めており、ワクチン接種により、死亡や重い障害が残るといった危険性が大幅に軽減されることから、市民をはじめ、小児科医等からも公費助成を求める声が強く出されていました。

住宅リフォーム助成制度拡充

 店舗や住宅をリフォームする際に市内業者を利用すると、市から5〜10%分の補助(上限あり)が出る制度で、市民はもちろん、市内業者の仕事確保としても喜ばれ、年間1億円の経済効果を挙げています。
 毎年、募集から1か月ほどで予算を使い切ってしまう人気の制度で、日本共産党をはじめ、市内団体では毎年増額要求を行い、新年度は450万円に増額されました。

 市営住宅の建て替え

 上諏訪団地、鵜ノ木団地、榎団地を集約して、鵜ノ木団地の建て替えを行う計画が具体化されます。
 新しい公営住宅への建て替えは歓迎するものですが、計画では今の住戸数よりも少なくなることが示されています。
 入居者の住み替えや、今後の住宅確保ためにも現存戸数の確保を求めていきます。

 公共施設の耐震化

 学校の耐震について、新年度は狭山台中校舎の耐震補強工事、柏原小、堀兼小、奥富小の体育館耐震工事が実施されます。
 また、学校以外の公共施設についても、順次耐震化を行っていく予定で、新年度は老人福祉センター宝荘、奥富公民館、柏原公民館、消防富士見分署、水富幼稚園の耐震改修工事が実施されます。

 狭山市駅西口に公衆トイレ

 バス待ちの方や、早朝の駐輪場整備を行う方から、狭山市駅西口広場への公衆トイレ設置が要望されており、日本共産党議員団も議会で設置を求めてきました。新年度予算で、駅前への公衆トイレ設置工事費4000万円が計上されました。

 エスカレーターの屋根設置へ

 狭山市駅西口で一番要求が強いのがエスカレータへの屋根設置です。先日の降雪の際も、市民から要求が出されていました。
 市では2011年1月1日現在での、狭山市駅西口事業費を発表。総額で約269億円とし、この中に現在工事中の2街区に設置されたエスカレーターへの屋根設置工事費(8000万円)を計上、合わせて1街区側の屋根設置のための設計業務費(900万円)を計上しました。
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