今日は、朝から電車に乗って佐賀市の県庁へ行ってきました。
佐賀県の県政や地域経済のことを研究するのに必要な資料をもらいにカバンをかついで出ました。
財政課では、2001年度当初予算の予算書と6月定例議会の議案書を借りました。電話で、「予算書と6月定例議会の議案書をほしい」といったのですが、余部がなく、県政情報室へ聞いたら「1枚30円でコピーする」と言われました。「そんな馬鹿なことがあるか」と「自分でコピーするから」と財政課から予算書と議案書を借りることになったわけです。
コンビニのコピー機で、せっせとコピーを取りたいと思いますが、考えてみたらおかしな話です。県民の要望にこたえてどうして、予算書や議案書が提供できないものでしょうか。情報公開以前の問題として、県政のあり方が問われる問題だと思います。これから、毎議会ごとに、予算書、議案書をもらいに行くつもりですが、是非、改善をお願いしたいと思います。議会事務局の図書室へ顔を出しました。さすがに議会図書室、私がみたい財政関係の資料、各部局の行政資料がいっぱいありました。それをみてなつかしくなりました。議会事務局の好意で市町村の類似都市に関する資料のコピーをとっていただきましたが、これからもよろしくお願いしたいと思います。
統計課へ行ってきました。定期発行の資料が欲しくて会費をはらって「県統計協会」へ入ったのですが、会員配布以外の資料がほしかったこと、いくつか教えて欲しい統計上のことがあったたからです。
統計課では、佐賀県の「産業連関表」を入手することが出来ました。佐賀県の経済構造を知るうえではなくてはならない統計書です。手にとって見たらやっぱり「建設産業の生産誘発効果」という試算が出ていました。そこで、担当のI主事に「同じ手法で「医療・保健・社会保障」の生産誘発効果を出して欲しいとお願いしたら、コンピューターで出してくれました。
結果は、私の予測どおり、「建設」関係の公共投資より「「医療・保健・社会保障」関係の公共投資が生産誘発効果においても、雇用拡大においても大きいと言う結果でした。(この内容については、次の機会にかきます)。商工課にも行きました。「佐賀県統計年鑑」をもとに最近数年間の佐賀県経済の動向を調べているのですが、統計書だけではわからない佐賀県経済の動きと、その要因などを教えて欲しかったからです。「そういう問題に答える部門はない」とのことでした。自分で探求するしかないかなと思いました。それだけに、佐賀県の地域経済について、共同で研究し、議論しあう場が欲しいと思いました。
「企画調整課」では、分厚い「佐賀県綜合計画書」をすんなりと頂きました。県立図書館は月曜日で休館日であったため用を果たせませんでしたが、もらった資料をカバン一杯に摘めこんで帰途につきました。
今日は、五つの部課をまわりましたが、全体として丁寧に応対していただいたことに感謝しています。ただし、予算書や議案書の件では、県民の要望があれば予算書や議案書を渡せるように一定部数の余部を用意しておくと言うことは是非、実行して欲しいと思います。「1枚30円でコピーします」というのはもっての他です。600ページに及ぶ予算書、2ページ分を一度にコピーしたにしても、コピー代だけで9000円になるではありませんか。こんなことを平気でいう役所ほど恐ろしいものはありません。
いろいろな思いをしながら重いカバンを肩にかけて県庁をあとにしました。
石川県にいたとき、自分で調べた結果をもとにして「オレはこう思うけどどうだ」と職員の皆さんに議論を吹っかけていましたが、そんな思いがよみがえってきました。佐賀県庁のみなさんのお付き合いをお願いしたいと思います。