評論・佐賀と太良

町民の世論が町議会を動かした----太良町議会が法定合併協議会設置議案を否決。鹿島市議会も否決。

2003年1月24日


 今日、24日、2市4町の市町議会がいっせいに開かれました。議案は、法定合併協議会設置議案です。

 私は所用があって太良町議会を傍聴できませんでしたが、お昼ごろ,傍聴したWさんから「町議会が議案を否決した」という電話が入りました。議長を除く出席者は17名,賛成したのは7名とのことでした。
 鹿島市議会も、否決したという知らせが入りました。
 これで,2市4町合併案は消えたわけです。

 帰宅した後の夕方、町民の方が2人私の家に見えました。
 「武雄との合併反対,太良町を残せ」といっしょにがんばった町民の方です。「よかったな」とお互いに手を握り合いました。
 夜には、長老格の町会議員さんから電話がありました。
 私は、今度の町議会の法定合併協議会設置議案否決は町民の世論が町議会を動かした結果だと思います。
 区長会のみなさんは、町民の「合併反対」の声を代表して、町議会に議案を否決するよう強く迫りました。町内各種団体のみなさんの声も大きかったと思います。
 私も町内各所でハンドマイクをもって演説してまわりましたが、9日間で88ヶ所になりました。88ヶ所というのは何かの因縁です。やっぱり、心をこめて訴えるということは町民のみなさんの心を動かし、町議会にも伝わっていったのでしょうか。
 「住民が主人公」ということを実感した1日でした。

 しかし,これで終わったわけではありません。
 劇にたとえるならば、第一幕が終わったところだというべきでしょう。
 1/18付けの記事にも書いていますが、これから、各市町で本音の合併論議が始まるでしょう。
 太良町についていえば、あくまで合併しようという勢力が町議会と町役場のなかにあり、このあと、鹿島市との合併案が再度浮上してくることが考えられます。第2幕です。
 第2幕にそなえて、太良町が自立した町づくりを進めることについて町民の皆さんといっしょに学習し、太良町を残すためにがんばりたいと思います。    


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