今、ハンドマイクをかついで町内を合併問題で演説してまわっています。
とりあえず、今月中に町内の全部の区をまわって100ヶ所で演説するのを目標にしています。
今日(1/18)までに、6日間出て、64ヶ所で演説しました。頑張れと激励してくださるかたもあり元気いっぱいやっています。杵藤西部地区の2市4町では、1月24日にいっせいに市町議会をひらいて法定合併協議会の設置議案を審議することになっていますが、それを前にして2市4町の枠組の矛盾が明かになってきたようです。
太良町では,最近開かれた町議会議員と区長会、各種団体との話し合いで「2市4町合併に反対」の声が吹き出したようです。鹿島市議会、武雄市議会の緊張した動きも耳には行ってきます。この間、いくつかの市町で行われた住民アンケートなどの結果をみると、2市4町合併案は住民から総すかんを食っています。
まず,太良町で昨年11月に行われたアンケート(1000人の住民対象)では、「合併の必要ない」が35.4%です。これに対して,「国からの支援が受けられる期限までに合併すべき」は13.0%、「期限はとらわれないが合併すべき」が18.6%、両方あわせて31.6%です。31.6%のうちには「鹿島との合併なら賛成」という町民もいますから、2市4町の枠組に賛成の町民はうんと減るのではないでしょうか。
鹿島市が実施した住民意向調査では、「どちらとも言えぬ」が40.8%を占めますが、賛否を明かにした市民のうちでは,反対の32.9%が賛成の26.3%を大きく上まわっています。
武雄市では女性ネットワークが女性を対象にアンケート調査をしていますが(回収1419人)、2市4町の枠組に賛成の人は22.3%です。反対に、武雄市と山内町、嬉野町、塩田町などの組み合わせに賛成した人の合計は68.0%です。つまり,2市4町の枠組に賛成の人は圧倒的に少数だということです。
これら,3市町のアンケートなどの結果が示すことは明白です。それは,2市4町の枠組がどこからも支持を得ていないということです。
私は,以前「2市4町合併案の最大の弱点は歴史的・地理的必然性がないことにある」と書いたことがありますが、この間の推移は私の指摘を裏付けていると思います。こういう状況を反映して、一部の市町ではすでに2市4町の枠組には見切りをつけ、次の枠組みへの思惑がうごめいているようです。
鹿島市の住民意向調査のアンケート用紙が「参考までにお伺いします」と言って,2市4町以外のいろいろな枠組について市民の考えを聞いているのがそうです。武雄市の女性ネットワークのアンケートが合併の枠組みについての設問を設けているのもそうです。太良町が町民に配っている町報のなかでも、2市4町の枠組がこわれたばあいは「ほかの組合わせで合併再検討」とちゃんと布石を打ってあります。2市4町の枠組がそれぞれの市町で住民の支持を得られない以上、法定合併協議会を設置しても意味はありません。1月24日の臨時市町議会で法定合併協議会の設置議案を否決して2市4町合併案は白紙に戻すべきです。
おそらく、武雄市も鹿島市もトップの腹はそうであるのに、自分から「降りた」と言えないところになにやら難しいところがありそうです。
いずれにしても、もはや何の存在理由もなくなった2市4町合併の枠組、1月24日の議会で否決するしかありません。
各市町で議会に対して「2市4町の法定合併協議会設置議案は否決せよ」の大きな声をあげましょう。