1月24日、「合併問題を考える町民の会」(準備会)は、百武豊町長に申し入れを行いました。町長のほかに助役、総務課長も同席しました。全文を紹介します。
今、全国各地の市町村で市町村合併についての議論が行われています。
太良町においても、これまで町議会の中での議論が行われてきましたが、町民の関心も高まり、町民のなかで議論が始まっています。
市町村合併問題には賛否両論があります。また、国の進め方についても意見が出されています。たとえば、昨年11月28日に開かれた全国町村長大会の緊急決議は「いかなる形であれ合併を強制しないこと」を国に要求しています。
市町村と住民にとってきわめて重大な問題である市町村合併問題で、今、なによりも重要なことは、住民に情報を公開し、住民の間での自由な討論を保障することです。
太良町においても、百武町長はこれまで、合併問題は最終的には町民の意向によることを町議会等で繰り返し表明しています。この町長の態度は「住民自治」という点から見て当然のことであり、太良町が主催する講座、懇談会等の運営、太良町が発行する広報等の内容はこの立場が貫かれなければならないと考えます。
そこで、以下、数点にわたって申し入れます。
記
- 合併を前提にした議論にしないこと。
- 町が主催して市町村合併問題での講座、懇談会などを開くとき、説明者・講師等の配置は合併推進の立場にたつ者に偏らないこと。合併の必要性・メリットを語る講師だけでなく、合併の問題点を語る講師を配置し、持ち時間等は平等に扱うこと。配布する資料も、県が作成した合併推進の資料だけでなく、合併の問題点も指摘した資料も配布すること。
- 太良町が発行する町報「たら」の合併関連の記事も同様の趣旨で扱うこと。
- さしあたって、1月31日に予定されている町主催の「出前講座」の講師は、県市町村課の職員だけでなく、合併の問題点を語る講師も配置すること。会場で配布する資料についても同様の扱いをすること。
- 一市三町が集まって行う合併についての研究、協議などの内容は町民に公表すること。
- 町民の間で十分議論を尽くし、合併の是非については法定合併協議会の設置に入る前に、住民投票で町民の意思を問うこと。
2002年1月24日
市町村合併問題を考える町民の会(準備会)
世話人 北町 若芝栄之輔
北町 川上 賢二 太良町長
百武 豊殿