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本日、文教委員会!�⊃�並区立図書館の全館民間委託
図書館民間委託の選定結果発表
この問題では私のほかに4人の委員から質疑が集中しました。この委員会のメインでした。
選定結果を報告します。
○成田図書館、阿佐ヶ谷図書館は丸善(株)、(株)東急コミュニティの共同事業体が受託。
○永福図書館、方南図書館は(株)ヴィアックスが受託。
○宮前図書館、高井戸図書館は大新東ヒューマンサービス(株)、(株)協栄の共同事業体が受託されました。
本の流通業者や名簿会社が受託
丸善は本の流通業者ですね。ヴィアックスなんて各種名簿販売業者です。大新東ヒューマンサービスはすぐろ委員の質疑によると、どこだったかの自治体で宿泊施設を受託した際、一年ほどで採算が合わないからと撤退してしまった問題を起こしているとのこと…
儲からないから途中で放り投げる…そのような無責任な行動があったとすれば許されません。
共同事業体って何?
私が気になったのは共同事業体による指定管理というもの…
二つの図書館を山分けして受託するということでもないようです。共同事業体の場合は代表幹事となる業者が主要な業務を行い、もう一方が清掃や警備など補助的業務を行うとのこと。しかし、丸善にしても東急にしても一社で指定管理を受けてきたような気がしますが、なぜ共同事業体にするのでしょう…。
うがった見方かもしれませんが私は質疑で、例えば大手と零細業者が共同事業体で参入し、大手はピンハネだけしてあとは零細の方に全て任してしまうという「公開二重委託」なんてこともできるのではないかと追求。区は“共同事業体のそれぞれの役割は区がしっかりと認識している。勝手に役割を変えたり、二重委託のような状態になることはない”と言っていました…。
ま、これは今後の研究課題です。
言ってることとやってることが全く違う
この日提出された資料に業者の選定審査基準が入っていました。
そこには例えば人材育成とか職員の支援体制は整っているのか?なんて項目も入っています。
しかしですね、そもそも指定管理者制度というのは、3年に1回は業者の選定があり、そこで業者が入れ替わることがあるわけです。
現にこれまで杉並区で指定管理になっていた図書館は業者が入れ替わってきました。それでどうして経験の蓄積とかいえるのか。区内のそうした図書館では、先行き不安に加えて低賃金が重なり、職員が、なんと館長も含めてコロコロと入れ替わる事態が起きています。それでどうして職員の支援体制を評価できるのか…
不正業者を見抜くすべなし
セシオン杉並を受託していた業者が賃金未払いの末、撤退した事件ではどんなに業者の経営がおかしかろうと、従業員に二ヵ月半も未払いを発生させていたとしても区長は気づくすべがないことを露呈しました。
足立区では契約時に業者自らが提案した業務を、残業代が増えるからと行おうとせず、それでも真面目に取り組んだ館長を業者が解雇した…なんて事件まで起きています。こういう業者を見抜くことも区にはできない…
私は今回の図書館の委託でそうした事件が起きるのをどう防ぐのかと聞いたら区教委は、“大丈夫です。きっと今度の業者はうまくやってくれます”というばかり…答弁不能状態でした。
「図書館のあるべき姿」を目指して
図書館のあるべき姿について第三回定例議会で私がその一端を示しましたが↓
【
http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu3/2009/20090917190848.html
】あきらかにそうした発展性を奪う今回の全地域図書館の民間委託問題…みなさんの注目を呼びかけます。
(09.11.14)
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