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日本共産党杉並区議団ニュースNO.437(杉並区議会第4回定例会報告_2025年01月新年号) |
日本共産党杉並区議団ニュース№437を発行しました。杉並区議会・第4回定例会の報告を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。 前区政の負の遺産/児童館・ゆうゆう館の全館廃止計画 撤回!! 岸本区長が新方針発表 ◉児童館7館の増設・機能強化 ◉ゆうゆう館一部存置・コミふらの高齢者利用拡大 日本共産党杉並区議団は前区政の施設再編整備計画が発表されてから、約10年にわたり問題点を追及してきました 第4回定例会に、児童館の増設・機能強化や、ゆうゆう館の一部存置とコミュニティふらっとでの高齢者利用の拡大などが盛り込まれた「総合計画等の一部修正(案)」や「杉並区子どもの居場所づくり基本方針(案)」等が報告されました。 前・田中区政のもと、児童館・ゆうゆう館の廃止が強行されてきましたが、岸本区長が今回発表した各計画案は、児童館、ゆうゆう館の全館廃止計画を明確に撤回。児童館については廃止された地域に7館増設し、既存の児童館の機能を強化。ゆうゆう館については、住民の意見をふまえ、一部のゆうゆう館を残すとともに、コミュニティふらっとの高齢者利用を拡大する内容が盛り込まれました。杉並区政の大きな方針転換です。 日本共産党区議団は、児童館・ゆうゆう館の全館廃止方針が示された当初から、子どもの居場所と高齢者の拠点をまもるために、10年以上にわたって廃止撤回を求め、区民のみなさんと取り組んできました。 8割から生活苦の声 くらし・区政への要望アンケート中間集計 昨年から党区議団が行っている「くらし・区政への要望アンケート」には、12月26日現在で1,416件(郵送1,240件、WEB176件)の回答が寄せられています。暮らし向きについての質問に「苦しくなった」と答えた方は46.8%、「苦しい状況が続いている」は33.8%、合わせて80.6%となりました。多くの人が生活苦に直面している、かつてない事態が浮き彫りになりました。 みなさんから届いた切実な声は、申し入れや議会質疑、今後の政策提案などに活用してまいります。 【区民の声】 「食費を抑えた生活をしているが健康に害をきたしそう」 「野菜・肉・魚が買えない、菓子パンばかりで糖尿病になる」 「国民健康保険料が殺すつもりかってくらい高額」 「物価高騰により食費の節約を続け、心身、身体的に元気がなくなった」 「失業中に物価高騰…節約しても節約しても厳しい状況が続いている」 「 わずかな貯金が毎月少なくなっている、何年か先は家賃払えずホームレスになる不安」 アンケートまだまだ実施中です。お声をお寄せください ⇒ 【2024年 杉並区民アンケート】 〜くらし・区政への要望アンケート〜 物価高騰対策を申し入れ 家賃・光熱費の補助、国保料引き下げを!! 11月11日に「深刻な物価高と税・各種保険料負担による生活苦への緊急対策を求める要望書」を岸本聡子区長に手渡しました。アンケートに寄せられた深刻な区民の声を紹介し、光熱費や国民健康保険料などの負担軽減、プレミアム商品券の発行、中小企業支援、家賃助成の早期実施、教育費の保護者負担軽減、出産・育児の負担軽減などを要望しました。 非課税世帯への3万円給付補正予算可決 12月25日の臨時議会で、非課税世帯への3万円給付、及び同世帯の子ども一人当たり2万円給付の補正予算が可決。1月下旬より順次支給が開始されます。 【コールセンター ☎0120-378-233】 リンク ⇒ 杉並区HP/住民税非課税世帯を対象とした給付金(3万円)について ハラスメント防止へ、共産・立憲・公明・維無の4会派が呼び掛け、ハラスメント講演会開催 7割超の議員が参加 杉並区議会では、本会議や委員会の場で、ハラスメントに類する発言やヤジが頻発しています。区職員団体からは、職員が安心して管理職に昇任できる環境を整えるためにも、区議会におけるハラスメント対策の検討を求める要望書が区長に提出されています。 こうした状況のもと、複数の会派から、議会全体でのハラスメント研修実施を求める声があがりましたが、開催に関わる予算をめぐり、交渉会派(6会派)間の合意が得られず、共産、立憲、公明、維無の幹事長が連名で全議員に講演会への参加を呼びかけました。 12月5日に開催された講演会には48名中34名と7割を超える議員が参加。活発な意見や質問が出され、ハラスメントに関する実態調査の必要性も訴えられました。引き続き、多くの会派と連携し、実効性ある対策を進めていきます。 ひどすぎる!!田中ゆうたろう議員の暴言 第4回定例会で田中ゆうたろう議員は、昨年度からおこなっている区民参加型予算を引き合いに出し「こういうばかげた暇つぶしはただちにやめるよう求めるがどうか」と発言しました。今年度は防災・減災をテーマに区民等から企画を募集し83件の提案がありました。区民の区政参画を促す重要な事業を、このような言葉で侮辱することは許せません。また、区職員の服装などを取り上げ「職員の非常識でだらしのない格好は、岸本さんの常日頃のやはり非常識な出で立ちの影響ではないのか」と、区長と職員を侮辱しました。個人の尊厳を貶める暴言が続き、議会の品位が損なわれています。 (他の記事はPDF版の区議団ニュースをご覧ください) PDF版の区議団ニュース(印刷用)は、以下のファイルをダウンロードしてください。 (日本共産党杉並区議団ニュースNO.437(杉並区議会第4回定例会報告_2025年01月新年号)) |
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