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日本共産党杉並区議団ニュースNO.321(2011年区議選6人全員当選・東日本大震災救援活動) |
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■日本共産党6人全員当選 防災・福祉のまちづくり 公約実現にむけ、がんばります! 4月24日に行われた杉並区議会議員選挙で、日本共産党は、6人全員当選をはたしました。 今回の選挙は、「国難」ともいうべき東日本大震災の直後に行われました。日本共産党は、震災の救援・復興に全力をあげること、区の防災計画の見直し、原発から自然エネルギーへの転換、3つのゼロ(認可保育所の待機児ゼロ、特養ホームの待機者ゼロ、75歳以上の医療費負担ゼロ)などを重点政策にかかげました。実現にむけ、全力を尽くしていく決意です。 ■認可保育園の必要性を区が認める!待機児ゼロにむけ、区長に申し入れを行いました 杉並区では、4月、認可保育園に入園できなかった児童が1200人を超えました。しかも、認証保育所や区保育室などの認可外施設にも入れなかった児童は71名となりました。 5月17日、党区議団は、田中区長に対し、現行の保育プランを見直し、認可保育所の抜本的拡充で待機児童ゼロを早期に実現すること、71名の待機児童を解消するためにあらゆる努力をするよう要請しました。 区長は「保育所増設が必要なことはわかっている。土地の問題もある。もう少し待ってほしい」と答弁。認可保育所増設の必要性を認めた重大な答弁であり、これまでの区の姿勢を変える画期的な成果です。 ■東日本大震災救援活動に全力!!!宮城県石巻市、女川町へ支援隊を派遣 ・日本共産党杉並区議団3名の新人議員が被災地支援に参加 日本共産党杉並地区委員会は5月10日(火)〜12日(木)まで、被災地である宮城県石巻市、女川町に被災地支援隊を派遣しました。日本共産党杉並区議団からは、金子けんたろう・富田たく・山田耕平の3名の新人議員が参加しました。 ・ 公約実現の第一歩として 日本共産党は、いっせい地方選挙の公約として「被災地救援・復興に全力をあげること」を掲げました。今回、その公約実現の最初の取り組みとして、救援募金・救援物資を現地に届け、被災地の視察、被災住民からの要望聞き取り・懇談などを行いました。 ・ 野菜と募金を現地へ 宮城県石巻市震災・救援対策センターからは、野菜が不足しているとの情報が伝えられ、支援隊は区内の八百屋でキャベツ、人参、玉葱、ジャガイモなど、日持ちのする野菜を計15箱調達しました。 また、支援隊を派遣すると聞きつけた方々から、5日間で60万円を超える募金や、米15キロ、紙オムツなどの支援物資が寄せられ、野菜とともに支援センターへ届けました。 ・ 被災者の声を聞くこと 11日・12日は女川町にある避難所を訪問し、現地の方から復興にむけての要望、現状などを聞きました。小さな集落が4つ集まった80人規模の避難所では、「この場所は協力しあって生活しているので、不満はないです」という声と同時に、「早く仮設住宅に入りたい」という声も聞かれました。ある女性は、「震災直後に女川原発で働く方が、原発から自家発電機を借りてきてくれて助かった。でも原発は怖い」と話してくれました。帰り際に「こうして現状を見てもらい、話を聞いてくれるだけでも嬉しい」と語ってくれ、義援金や物資以外にも、現地の声を聞くことなど、多様な支援が必要だと感じました。 今後も、日本共産党杉並区議団は、被災地救援・復興に全力で取り組みます。 ダウンロード用のPDFファイルはこちらです (日本共産党杉並区議団ニュースNO.321(2011年区議選6人全員当選・東日本大震災救援活動)) |
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