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新型コロナ感染をめぐる事態深刻化のなか、ただちに東京五輪への児童生徒の観戦動員の中止決断を求める申し入れ |
7月8日、日本共産党杉並区議団は、杉並区教育長に対し「新型コロナ感染をめぐる事態深刻化のなか、ただちに東京五輪への児童生徒の観戦動員の中止決断を求める申し入れ」を行いました。 杉並区では、区内小中学校全校(2万1,743人)の児童生徒が参加する五輪観戦が計画されていますが、多くの保護者や教職員から不安、中止を求める声が高まっており、6月23日に緊急に申し入れを行いました。 その後、区内小中学校64校中28校がキャンセルを申し出ており、都内でも過半数の自治体が中止を決断している状況であり、2度目の申し入れを行うこととなりました。 申し入れでは、 第一に、新規感染者数の増加 第二に、政府が都に対し緊急事態宣言を再発令する方針を固めたこと 第三に、都内の過半数の自治体が児童生徒の観戦動員の中止を決断していること などを示し、もはや各学校長の判断にゆだねる段階ではなく、区教委として学校連携観戦中止の決断をし、学校や保護者にすみやかに通知することを求めました。 教育長は、昨日の感染者数920人の数は衝撃的、緊急事態宣言となれば子どもたちを公共交通機関に乗せられない、早々に判断したいと答えました。また、都教委は学校への調査を始めていて、当初の50%の人数にと言っている。半分の子どもだけを連れていくというのは学校観戦プログラムに合わず矛盾している、学校や自治体は悩んでいるとのことでした。 引き続き、党区議団は児童生徒の五輪観戦動員の中止を求めるみなさんの声を行政に届け、新型コロナウイルス感染症から区民のいのちを守るために全力をあげます。 ダウンロード用のPDFファイルはこちらです。 (新型コロナ感染をめぐる事態深刻化のなか、ただちに東京五輪への児童生徒の観戦動員の中止決断を求める申し入れ) |
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