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地球温暖化対策抜本的強化への提言 |
日本共産党区議団は、2019年最後の取組として、田中区長にたいし「地球温暖化対策抜本的強化への提言」を提出しました。 「提言」は、地球温暖化が、人類の死活に係る問題であり、豪雨や巨大台風など「私たちの命と安全を脅かす事態」と指摘しています。 ○遅れている杉並区の目標と計画 「提言」は、区の二酸化炭素(CO2)削減目標が不明確、達成のための家庭、業務、輸送などの「部門別目標」もないなど、他区とくらべて遅れていることを批判。 ○上昇を1・5度に抑制の立場から目標、部門別目標を明確に 「提言」では「パリ協定」にも とづき気温上昇を1・5度に抑えるようCO2削減目標をもつこと、そのための部門別目標を明確にすることを提案しています。 ○部門別取組 部門別に以下の提案をしてます。その一部を紹介します。 ①家庭部門―太陽光発電や省エネ機器設置への助成の拡大・強化。マンションへのコンサルの派遣、共用部分への支援。 ②業務部門―大規模小売店等にCO2削減、省エネ計画の策定を求める。商店、商店会に省エネ促進への支援、冷蔵庫などの設置への支援。 ③輸送部門―輸送事業者にCO2削減計画の策定、低公害車への切り替え、運転改善を求める。 コミュニティバス路線の新設など公共交通の拡充。 ④緑と樹木―CO2を吸収する樹木の保全と拡大をはかる。伐採にストップをかける。 ⑤再生可能エネルギー―区立施設、事業所、家庭への太陽光発電設置促進。交流自治体と連携したバイオマス発電の確保、森林の育成をはかる。 ○区として独自条例、「宣言」を 「提言」では、対策を進めるために、中野区などで制定している区としの温暖化対策条例の制定、温暖化対策推進都市宣言を提案しています。 以下、提言の本文(PDF)です。 (地球温暖化対策抜本的強化への提言) |
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