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区長及び理事者の答弁姿勢の改善を求める申し入れ |
区長及び理事者の答弁姿勢の改善を求める申し入れ 杉並区長 田中良殿 2017年2月17日 日本共産党杉並区議団 この間、本会議における日本共産党杉並区議団に対する行政の答弁姿勢は極めて問題のあるもとなっている。本来、二元代表制の一角を成す議員は、区民からの付託を受け質問権を行使し、自治体行政の問題点や争点を明らかにする責務がある。質問権は、議会と行政が相互に緊張感を持ち、保障されるべきものである。 以下、2点について要望すると共に、区としての回答を求める。 1.先に行なわれた我が党区議団の代表質問において、事前に質問通告を行なっていたのにも関わらず、区長の政治姿勢を問う一連の質問に対し、区長の見解が示されるどころか、質問を一括りにした答弁拒絶ともとれる対応が行なわれた。質問内容は地方自治体の長たる区長の憲法観や過去の区長答弁に触れるものもあり、過去、我が党区議団だけでなく他会派にも答弁のあったものである。 今回の区長の対応は議員の質問権を侵害する行為であり、到底認められず、区長の答弁姿勢の改善を求める。 2.この間の我が党区議団の質問に対する理事者の答弁姿勢が不適切であることを指摘する。本定例会2月15日の我が党区議団議員の一般質問に対して、所管部長の答弁は声の大小や音読の速度などが不適切であり、およそ議員や傍聴者に答弁を聞かせるという姿勢ではなく、問題があると指摘せざるを得ない。 これら理事者の答弁姿勢は、過去、平成28年第一回定例会の本会議においても当時の所管部長が同様の問題ある答弁を行なっており、こうした事態が繰り返されていることは大きな問題であり、速やかな改善を求める。 以上
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