死者行方不明者二四万人をこすという未曾有の大災害を引き起こしたスマトラ沖津波は、全世界から長期的な支援が必要です。日本共産党所沢市委員会は一月二十二日、所沢駅西口で募金活動を行いました。 参加した平井明美議員は、「政府は被災地へ自衛隊を派遣したが、軍隊でなければ支援ができないのか。国際ボランティアの方からは国際災害が発生した場合、ヘリコプターなど必要な装備と救援、・復興など人道支援ができるノウハウを持ち、武器を持たない組織が国連主導でできることが望ましいと訴えているが、その通りだ。また観光地の復興だけにとどまらず、周辺地域には漁村などが多いが、住民が何を求めているかを把握して、本当の人道支援を行ってほしい」と訴えました。 この呼びかけに、子どもや高校生、また、一万円札を入れてくださった婦人も含め、約一万五千円の募金が寄せられました。 |