市長選挙で大量にまかれた「違法ビラ」。選挙の公正を汚す行為に選挙管理委員会として毅然とした対応を求めました。このビラには「安田候補と共産党が政策協定を結ぶ」「私たちの町を決して赤く染めては行けません」「自民党、民主党、公明党の議員団は安田候補を一切応援しません」などと書き、拉致問題などのデマ宣伝を並べたてています。発行元は「良識ある所沢市民の会」で住所も連絡先もありません。このビラは入間市のポストイン業者に持ちこまれ、アルバイトなどに有償で配布させていたのを発見し、選管にも提出しています。またこのビラと斉藤市長を推薦するある体育団体会長名の印刷物が同封された郵便物も市選管に提出しており、事実関係の調査結果を求めました。
選管委員長は「二つの確認団体の法定ビラ以外は配布できない」「体育団体会長はビラが入っていたことは知らないとの回答であった」と答弁。荒川議員は毅然とした対応を強く求めました。