9月定例議会は9月3日に開会し、18日に閉会しました。今度の議会では、住基ネットを利用して本人の確認をとる「公的個人認証サービス」のシステムの予算と高齢者の68歳と69歳の医療費助成制度を廃止する条例に反対しました。
党議員団は市長選を踏まえ、これまでの斉藤市政12年間を問う立場で質問しました。荒川議員は教育の問題で少人数学級と少人数指導の違いを指摘し、市長に30人以下学級の実施をせまりました。平井議員は「米軍基地の東西連絡道路で、すでに防衛庁が16年度予算でも500万円を計上し、まっすぐな道路で米側と調整し現在の建物を移転して改修するための協議をしている事。これらは受信施設の大和田基地がすでに大規模な改修が実施されていることから、「送信施設である所沢基地の強化につながるのでは」と危険性を指摘しました。城下議員は「ダイオキシン問題の教訓から当市プラスチックは燃やさないという方針だったが、審議会の諮問には燃やす方向で提案しているが、なぜ方針を変えたのか」と、プラスチック残さを燃やすことになった理由について市長の政治姿勢をせまりました。小林議員はひとり暮らし高齢者や高齢者世帯の住宅問題をとりあげ、市営住宅の増設をすべきと質問しました。
なお議会最終日には「小児医療の充実を求める意見書」が全会一致で採択されました。