◎放課後児童クラブ、狭隘化や大規模化等の解消
◎北野児童クラブ施設整備事業
 入所希望児の増加等により早急に対応が必要な北野小学校区の保留児対策として、北野児童クラブが設置されている北野小学校の転用可能教室を改修し、定員拡大、60人から90人になります。ただ、元々ある部屋が1階で追加分は4階になることなど、使いかっての悪さなどを指摘しました。
◎安松小学校区新規民設民営児童クラブ開設
 安松小学校区の放課後児童クラブは学校内にありますが、狭隘化により、民設民営の児童クラブを開設予定で、定員は40人になります。
 受託事業者はこれから公募になります。
 25年度開設予定のため債務負担行為の限度額を変更しました。
◎所沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正
 今回の改定は、本来なら保育士が担うべき朝夕の保育を保育士とみなされる一人を附則で「当分の間」保育士に替わって行うことがでるという内容です。
 慢性的な保育士不足からくる措置ですが、これまで国主導で行われてきた「基準緩和」と「詰込み」、「民間・企業頼み」の安上がりな保育を推進してきた結果が保育士不足を生んできたと考えられます。
 「当分の間」とありますが、本来なら保育士が担う仕事を保育士とみなされる人が行えるというのは、その状況に甘んじ、対策の遅れが懸念されます。
 子ども達の成長・発達のため、ゆとりある保育基準をつくることが何よりも必要です。規制緩和ではなく、保育拡充路線への早急な転換が本筋と考え、反対しました。
◎新教育委員に北野大(まさる)氏
 教育委員が一人辞任のため新たに北野大氏が全会一致で選任されました。
 現在、秋草学園短期大学学長・理事長・市上下水道事業運営審議会会長

無料法律生活相談会

7月6日(土)9時半〜11時半

中央公民館学習室7号
小林亮淳弁護士
*30分予約制
連絡先:花岡議員
090-4610-9493
遺産相続・近隣トラブル
離婚・生活相談など
何でもご相談ください
主催 日本共産党所沢市議団


タウンミーティング
テーマ【文化芸術】

7月20日(土)
9時半開場
10時〜11時半

場所:市役所8階大会議室


公民館運営審議会

日時:7月22日(月)14時〜

場所:市役所8階大会議室
※ 傍聴席は5席です

ジェンダー平等前にすすめて
 日本のジェンダー平等指数は118位、公表のたびやりきれない思いです。 市の審議会等の女性比率目標は4割ですが、現状は29.9%。配偶者暴力支援センターでは相談件数も増加し、女性相談員(会計年度任用職員)が一人増えました。相談員の増員と市民への周知、男女共同参画センター「ふらっと」の場所の周知を求めました。
 市のパートナーシップでは、住民票にパートナーを「同居人」と表記。公営住宅・公立病院・救急搬送等で家族同様の運用。男女共同参画・パートナーシップに対し、市長は「性別にこだわることなく、人権が尊重され、個性と能力が発揮され、それぞれの生き方や価値観を認め合い、だれもが自由に暮らせる街をめざしたい」と、見解を示しました。
子育て応援の所沢に
 育休中退園した子どもは5月現在1名で、前市長の施策が子育てに逆行だった事が判明しました。
次期子ども子育て支援計画(ところっこすくすくサポートプラン)策定のアンケートでは、共働き世帯が1割増の7割となり、保育や学童保育の需要がますます高まっています。
 市は、保育士確保の合同説明会を再開し、学童保育指導員確保の為、キャリアアップ処遇改善事業を検討して支援していくと、答弁がありました。また、荒幡の第2幼稚園に療育施設(発達障害等の児童施設)増設を求めましたが、「都市計画法の基準が合わず難しい」との答弁でした。
特別支援学級を充実して
 4月の教育委員会会議に「所沢市内全小中学校の特別支援学級の担当教師における知的障害・自閉症・情緒障害の理解促進、相談窓口開設、第三者評価導入に関する請願」が出され、保護者のみなさんから充実が求められています。教員の指導力向上のため、国や県の研修、関係機関と連携して取り組むこと、松原学園と就学相談などを通じ資質向上に努めると、部長の答弁でした。子どもたちが、楽しく学校に通えるよう、保護者・教師が子どもを中心として取り組むことを求めました。
西武バス利用者にも支援を
 市長公約は、ところバス・ワゴン利用の高齢者の運賃無料化ですが、西武バス利用者からも支援を求める声があります。部長は「多額の財政負担となり、現状では考えておりません」と、きびしい答弁でしたが、引き続き求めていきます。
特別障がい者手当もっと知らせて
 在宅で精神・身体の重い障害がある場合、国から月額2万8840円が支給される、特別障がい者手当があります。ただし、特別養護老人ホームや3か月以上の入院は対象外となるため、制度と概要の周知を求めました。
水道休止は福祉部との連携を
 1人暮らしの50代の方が亡くなって発見されました。水道が止まっていた時期があり、福祉部局との連携について質問。 料金未納などがある場合、使用水量など福祉部局に情報提供し、予告書を本人に郵送。社会福祉協議会のあったかサポートセンターとも連携して取り組んでいると答弁がありました。夏に向かい、丁寧な対応を求めました。