4月27日、臨時議会が開かれました。
所沢市税条例改正
デフレ脱却措置として、今年度の個人市民税から定額減税(所得税から3万円住民税から1万円)を実施。対象者は、昨年度の合計所得金額が1805万円以下(給与収入2千万円以下)の方で、市内27万人です。 納税者本人及び配偶者を含めた扶養家族1人につき1万円が特別控除されます。
給与所得者は給与天引き、納付書の場合、減額された納付書が届きます。年金生活者は定額減税された金額が天引きされます。
国民健康保険税 条例改正
国保税が減額される対象者が拡大されます。これは、物価高騰と給料の引上げの乖離があるため行われたものです。国保税の軽減対象者を判定する際、5割・2割軽減の1人当たりの控除額が増額となり、対象者が、市内では282世帯417人対象者が増える見込みです。
定額減税補足給付事業
今年度の納税額が4万円より少ない方は、4万円から納税額を引いた差額の金額が給付されます。対象者は6万人で、7月頃確認書が郵送され、早ければ8月から口座に振り込まれます。
低所得世帯価格高騰重点支援給付金支給事業
物価高騰に伴い、家計への影響が大きい低所得世帯に給付金を支給するもの。
@今年新たに個人住民税均等割りが非課税の世帯に10万円(約4千世帯)
A今年新たに個人住民税均等割りのみ課税される世帯に10万円(約2千世帯)
B右の@Aの世帯で扶養されている18歳以下の者に5万円(約700人)
この事業も7月頃確認書が郵送され、早ければ8月から口座に振り込まれます。
しかし、物価高騰に対する減税策としては、焼け石に水ではないでしょうか?
一人会派なくなる?
3月21日に行われた広聴広報委員会の中で、市議会だよりなど、会派名記載の部分に関して、一人会派はその呼称や表記については「無会派」とすること。この取扱いは、R6年4月1日より運用することに変更すると報告されました。
しかし市議団は、選挙で選ばれた公党の議員は1人でも政党名を載せるべきと考え、R6年4月施行ならば、3月議会報告を載せる「議会だより」5月号は、3月議会時点の会派名を載せるべきではないか?と主張しました。他の委員より、2年前の広聴広報委員会で「最新の内容を掲載すること」と決まった。とのことで、最新の会派名での記載となりました。
3月定例会以降、1人会派だった4人の議員は、2人が他の会派に所属し、2人が新たな会派を結成したため、一人会派はなくなりました。
無料法律生活相談会
5月26日(日)13時半〜16時半
中央公民館学習室1号
小林亮淳弁護士
30分予約制
連絡先:小林議員
090-9974-6267
遺産相続・近隣トラブル
離婚・生活相談など
何でもご相談ください
主催 日本共産党所沢市議団 |
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西武鉄道本社前にて |
西武鉄道に要望!
駅無人化反対・時計の再設置
4月19日、金曜日に西武鉄道本社にて要望書を提出しました。
内容は3つです。
1つ目は駅利用者の利便性確保の為、落下の防止策などの安全性を考慮したうえで「狭山ヶ丘駅、下山口駅の撤去された時計の再設置」
2つ目はコミュニティバスは高齢者の足としての役割が益々重要となっていくと考えられる事から「 狭山ヶ丘駅や小手指駅などの所沢市内にある駅のバス停留所付近に屋根付きのベンチの設置」
3つ目は駅無人化はバリアフリー化に逆行する為、「現在池袋線の武蔵藤沢駅から高麗駅間(入間市・飯能駅除く)の各駅において、駅係員による遠隔対応駅(インターホンでご案内する駅)へと体制を変更している件について所沢市では行わないようにする事」を要望しました。
狭山ヶ丘駅の時計に関してバスの利用者からも「時刻を確認する際に重宝していた」といった声が相次いでいます。
地域交通の利便性の向上の観点からも再設置は急務です。
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下北沢駅周辺線路地下化の上 区民で植栽 |
住民参加の街づくり 下北沢駅周辺
建設常任委員会では、4月22日?下北沢駅周辺地区の街づくりについて、取り組みの経緯と現在を視察、小林議員が参加。
下北沢駅周辺地区は、小田急線と、井の頭線が交差する交通の要衝にあり、古くから北沢地域の商業中心の街として栄え、区の都市整備方針でも広域生活拠点に位置付けられています。
一体的な商業地として全体をつないでいく、歩行者主体の街づくり、店舗の連続性の確保をしています。大型商業店はなく、小劇場、ライブハウスもある、若者の街にもなっています。
かつて自民党区長の都市計画道路案は、反対運動で没となりました。おかげで路地が残り、奥の方は家賃が安く、70年代から若い人が都心から移り住み、出店しやすい環境となりました。
小田急鉄道の地下化に伴い線路跡地の整備計画には住民参加を重視し、50名募集に60名の応募がありました。ワークショップ等でアイデアをだしあい、専門家も入り、500回もの話し合いで作りあげました。住民は、その後の街の環境整備にも主体的に取り組んでいるとのことでした。
下北沢駅周辺と同じように所沢市の都市マスタープランで「広域生活拠点」に位置付けられているのが新所沢・小手指駅周辺です。今大きく変えられようとしている中「住民参加の街づくり」の実践例は大きな参考になりました。
議員団そろってメーデーに参加
下北沢駅周辺と同じように所沢市の都市マスタープランで「広域生活拠点」に位置付けられているのが新所沢・小手指駅周辺です。今大きく変えられようとしている中「住民参加の街づくり」の実践例は大きな参考になりました。
5月1日、『晴れた五月の青空に♪』とはいかない雨模様でしたが、『働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう』をスローガンに第95回所沢メーデーが開催されました。.
航空公園野外ステージで開催された、所沢メーデーに、城下県議会議員とともに市議団4人で参加しました。約170名の参加者で開かれ、各労働組合や団体からひと言アピールが行われました。
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