![柳下県議と市議団 県保健医療部と懇談](img/no375_title.jpg)
5月2日、柳下県議と党市議団は埼玉県保健医療部と「PCR検査センター」「難病患者出張申請受付」について懇談しました。
市内けやき台の保健所跡地にプレハブが建てられ『埼玉県PCR検査等無料化事業』が始まっています。(木下グループに委託・右の写真参照)
これは、埼玉県の実施事業で、無症状の方が無料でPCR検査を受けられます。メール等の完全予約制となっていますので、埼玉県のホームページ(埼玉県無料PCR検査けやき台で検索)又は下のQRコードから予約してください。当面6月までの予定です。
![](img/no375_02.jpg)
*検査を受ける際@身分証明書(運転免許証、学生証、保険証等)A旅行・帰省等のために受ける事を証明できるもの(切符、ホテルの予約画面、携帯画面等)をご持参いただくと、申立書の記入が省略でき、スムーズに検査を受けられます。
*検査結果は、唾液検査が30分後、鼻腔のPCR検査は翌日、各自のマイページに送られてきます。
狭山保健所は移転後、難病患者の申請や更新手続きを、所沢市役所に出向き出張受付も行ってきました。
コロナ禍で保健所業務がひっ迫し、一昨年は自動更新、昨年は出張できませんでした。コロナの先行きが見通せない中、今年も出張受付の見送りがわかりました。郵送でも受け付けますが、狭山保健所まで手続きに行くのは大変です。人口34万の所沢市に、保健所が重要であることが再確認できました。
健康福祉常任委員会
認知症と共生する地域づくり
健康福祉常任委員会は、4月18日と5月6日「認知症と共生する社会の実現に向けた取り組みの推進」について審査を行い、城下市議(副委員長)が参加しました。
4月18日は、所沢市が取り組んでいる「認知症サポート養成講座」や認知症専門医と医療・介護の専門職から編成された「認知症初期集中支援チーム」の現状や、市内13ケ所で実施されている当事者やご家族などが相談できる地域の居場所「みんなのカフェ」等の事業の報告を受けました。
市内の認知症の方は9927人(21年度)で、若年性認知症は102人(21年12月末)です。
5月6日は町田市を視察しました。街全体を認知症フレンドリーにしていくことを目指し、行政や企業、住民が関わりながら様々な取り組みが行われています。
当事者の視点を重視し、認知症になっても地域で仕事や役割をもって暮らすことができる「16のまちだアイステートメント(文章)」を、当事者や家族・医療福祉関係者・行政・民間企業・NPOなど幅広いメンバーで作りました。その実践として、地域で日常が送れるための交流の場として、スターバックスとの連携による「Dカフェ」(英語の認知症Dementiaの頭文字)や市民向けの普及啓発イベント「Dサミット」生きがいや働く場の検討「D活」などが行われています。
また、認知症などの症状で行方不明になった高齢者等の情報提供に関する協定を、市内の鉄道事業者等とも締結し支援しています。
党市議団は、認知症の原因となるフレイル対策として難聴対策(実態把握・補聴器補助・医師会との連携)などの早期対応についても提案しており、今後も取り組んで行きます。
議会報告会においでください
所沢市議会は、5月18日(水)午後7時〜、21日(土)午後1時30分〜所沢市役所低層棟3階全員協議会室にて議会報告会を行います。
議会をより身近なものに感じていただけるよう、議会情報を市民の皆さんに報告・説明するとともに、議会や市政に関するご意見を市政に反映させるため、議員が直接報告を行います。
内容は、3月定例会の報告、市政全般に関する議員との意見交換です。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
5月18日出席議員
平井明美(日本共産党)
石原昂(自由民主党・無所属の会)
植竹成年(公明党)
石本亮三(立憲民主党・無所属の会)
谷口雅典(至誠自民クラブ)
西沢一郎(公明党)
中毅志(市民クラブ未来)
浅野美恵子(至誠自民クラブ)
5月21日出席議員
小林澄子(日本共産党)
長岡恵子(立憲民主党・無所属の会)
大石健一(自由民主党・無所属の会)
粕谷不二夫(市民クラブ未来)
島田一隆(立憲民主党・無所属の会)
杉田忠彦(至誠自民クラブ)
福原浩昭(公明党)
中村太(至誠自民クラブ)
*参加申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
無料法律生活相談会
5月28日(土)
9時半〜11時半
中央公民館2階学習室5号
小林善亮弁護士
担当:小林議員
090ー9974ー6267
主催 日本共産党所沢市議団 |
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