市会議員 矢作いづみ
幼いころの思い出はなぜかセピア色。未舗装のバス通りに出かけた光景が浮かんできます。みんな貧しく物も情報も少なかったけれど、時間の流れはゆっくりで人の情は今よりも厚かったように思います。
高度経済成長の右肩上がりの好景気の中で育ち、青春時代はスキーに熱中して毎週のように出かけたものです。子育て中にバブルは崩壊、リーマンショックと年越し派遣村は忘れられません。2000年に小泉首相が「官から民へ」と労働者派遣法を改悪し『大変な世の中になる』と思いましたが、今まさに格差と貧困が広がっていると感じます。
丑年生まれの私は、牛のようにゆっくり歩んできたように思いますが、もっといい未来になるように、モ〜ッとがんばります! |