 
								     7月31日(火)第2回消防議会が開かれ、党市議団から城下のり子市議が参加しました。今議会は2017年度の決算審議と2018年度一般会計補正予算が審議されました。それぞれ全会一致で可決されました。 
							         また、城下市議は3項目について一般質問をおこないました。 
								    熱中症による搬送件数 
							        昨年(7月)の2倍に
								      命にかかわる暑さが続いています。気象庁はこの状況を災害と位置づけました。所沢市の熱中症の搬送件数は昨年7月が65件、今年7月は129件と約2倍になっています。 
								       学校施設からの搬送件数は昨年(4月〜10月まで)13件(重症1件・中等症8件・軽症4件)、今年はまだ途中ですが、(4月〜7月まで)4件(中等症1件・軽症3件)となっています。 
								       広域消防組合5市のうち、所沢市のみ小・中学校の普通教室にエアコンが未設置です。 
								      2学期も酷暑が想定されることから、熱中症対策と課題について質問しました。 
							         担当部長は「消防の広報誌でも特集してきたが、小中学校の教職員への応急処置の講習会を実施。今後も周知していきた」と答弁しました。精神論では対応できない深刻な暑さであることが明らかになりました。 
								     フォーラスタワー所沢 
								    火災の教訓は
								    							         2016年2月に起きたフォーラスタワー火災の消火活動による誤送水事故で、現在も損害を受けた住民との示談交渉がおこなわれています。現時点での示談件数と損害賠償額はいくらになっているのか。同様の事故は過去に何件くらいあったのか。また、今回の教訓をどのようにいかしているのか質問しました。 
								       担当部長は「135件中131件で示談が成立し損害賠償額は1608万8654円」「示談に至っていない4件については、保険会社が担当する弁護士を通じて対応している」「事故件数は全国で2件」「車内モニターに位置データーを設置。連携送水管に反射テープを貼り対応。特殊消防や警防計画も作成し訓練にいかしている」と答弁しました。 
								    航空自衛隊所有 
							        タンクローリー火災の原因は
								      2月22日午後、狭山市内の民間自動車整備工場で起きた火災では4名(2名死亡・2名重軽傷)の死傷者が出ました。現時点で原因調査はどのようになっているのか。 
								       狭山市・入間市など関係自治体に対する情報提供や、自衛隊との協議はどうなったのか質問しました。 
								       担当部長は「総務省や県警・狭山警察署・労基署とも連携し調査中。原因がまだ明らかになっていない」「関係自治体には、市長には個別に、文書でも報告している」「自衛隊とは今年3月に火災等発生した場合の情報共有の覚書を締結」したと答弁。 
								       城下市議は「今回の火災は刑事裁判になる可能性もあるのか」質問。 
							         担当部長は「可能性はある」と答弁しました。 
								    山口中学校 
						            擁壁工事視察
								    総務経済常任委員会
								      8月3日(金)午前、総務経済常任委員会が開かれ城下のり子市議が委員として出席しました。 昨年10月の台風21号による豪雨で市立山口中学校の擁壁や隣接する市道の崩落が発生し、現在、復旧工事がおこなわれています。当委員会は危機管理の視点から危機管理課からこれまでの経緯の説明を受け現地調査をおこないました。 
								       工事担当者からは、現在、崩落した土壌の撤去作業を行ないながら基礎部分を設置しており年内には本格工事に着手したいとの説明を受けました。 
								       現地調査後に委員会を再開し質疑がおこなわれました。 
								       城下市議は、崩落の原因について質疑したとこと危機管理監は「現時点で明らかになっていない。工事の中でどこまで原因がわかるか不明だが、原因究明は必要と考えている」と答弁しました。 
								       他の委員からは、県が指定している傾斜の危険区域や避難されている6世帯からの要望や、被災住宅の防犯対策について質疑が出されました。 
							         党市議団は被災者支援の拡充など提案しており、一日も早く復旧できるよう引き続き取り組んでまいります。 
								    被爆敷石前で平和祈念式
								       8月6日(月)午前8時より、市役所西の被爆敷石前の広場で市民団体等による平和祈念式が行われ、柳下礼子県議会議員、辻もとみ氏、矢作市議が参加しました。 
								       元市長の当摩よし子氏、末吉美帆子市議、元衆議院議員の小野塚勝俊氏も参加しました。 
								       野党共闘8区の会の田中共同代表、守ろう憲法・オール所沢の杉浦氏など、参加者が次々にあいさつし、ラジオの音に合わせ広島と同時刻の8時15分に黙とうを行いました。 
							         原爆投下の時に2歳で被爆した、しらさぎ会の坂下のり子氏は「今年は広島は水害で大きな被害を受けた。100年前の水害の碑はわからなくなってしまっていたが、ここには被爆敷石があり、毎年祈ることができる。核兵器が無くなるまで、みなさんとがんばっていきたい」と話されました。 
							         早朝より参加した市民は約80人。被爆敷石に献花し、水をかけ平和への祈りを捧げました。 
								    学童保育 
							        この過密もう限界
								      8月2日(木)夜、8学童クラブ保護者との懇談会がありました。小林・矢作市議が参加しました。 
								       過密状態は、定員32人が71人と2倍を超えるクラブもあり、夏休み、折り重なるようにお昼寝する子ども達。トイレの前でも寝かされています。 
								       定員オーバーで低学年だけの受け入れで、高学年は入所できず、待機児童がでる状況です。 
								       指定管理公募で受託団体が変わった、あるクラブの保護者からは「まったく違う指導員になり、子ども達も泣いていた」「5年生はでていけ、もう用はないと言われた」「室内が36℃になり、熱中症になる子どもがでて、学校施設使用を校長先生から快諾を得たにも関わらず、受託団体側から細切れ短時間利用とされた」「指導員と保護者の信頼関係を築くのに苦労しているのに、3年後(指定管理の公募)またこんな苦労をするのかとむなしくなる」など、受託団体の質の問題と変更された弊害が指摘されました。 
								       指定管理は基本非公募で、質の悪いところは公募にしたらとの声も出るほどです。 
							         市は、保護者の声に真摯に耳を傾けることが求められています。       								     
								    
								      
								        無料法律生活相談会
								           8月18日 (土)(要予約) 
								           午前9:30〜11:30 
								            中央公民館1階学習室3号 
								              小林善亮弁護士 
								          担当議員 平井明美 
								            090−6019―2014 
								          主催 日本共産党所沢市議団  | 
							           
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