8月15日所沢駅東口で、所沢革新懇主催の「終戦記念日宣伝行動」が行われました。城下・矢作議員・辻もとみ氏が参加しました。
15日は終戦記念日で、”二度と戦争をおこしてはならない”と参加者が次々にマイクを握りました。
終戦当時、中学生で軍事教練を受けていたが、今となっては何のためにやらされていたのかわからない」「当時は本当に食べ物が無く、お腹を空かせていた」「戦争を知らない世代だが、被爆国日本でこれ以上被曝者を生んではならない」「被爆と被曝は文字は違うが、同じ事。原発ゼロをめざそう」などと訴えがありました。
通りかかった方々が「戦後は終わっていない。NO福島!」「原発反対!オスプレイ反対!社会保障改悪反対!」等と寄せ書きを書いていました。
教育福祉常任委員会
市長の真意を質す
8月16日に教育福祉常任委員会が開催されました。協議会のなかで平井議員は「議会では委員会でエアコン設置の決議があがり市民からの請願も採択されたが、市長がその後どう対応するのか説明もないまま、狭山ヶ丘中学校では固定窓の取り外しが行われている。議会として市長を呼んで真意を聞きたい」と他の議員に呼びかけました。残念ながらおおぞら会派などの反対で、全会一致になりませんでした。協議の結果、市の教育委員会から市長に真意を質すことになりました。
*次回の委員会は8月28日午前11時からです
総務常任委員会
電子計算処理オープンシステム化
8月6日総務常任委員会が開かれ、城下議員が参加し電子計算処理システムについて審査しました。当市では、住民基本台帳や固定資産税、市民税、国民健康保険税などの事務処理の効率化を推進するために汎用機を導入してきました。汎用機は、機器本体から基本システムまで同じ業者の仕様で製造され、法改正や制度変更などが行われた場合や5年ごとの機器更新でも、同一業者でなければ対応できない仕組みです。
その結果、改修費用が高騰し特定業者の独占にもなっています。
情報システムの経費削減や競争性の視点からも複数メーカーの製品を取り込めるオープンシステムに変更することで、特定業者に縛られないシステムに変更していく計画が進められています。電子計算処理システムの費用については、議会でも費用の高騰や職員の専門性の確保などが話題になっています。業者いいなりにしないためにも、市や議会での対応が重要です。
大型輸送機C2
入間基地に配置するな
入間自衛隊基地は当市の飛行機騒音だけでなく、十年前には練習機が入間川に墜落した事例もあり、市民の命が脅かされる大問題です。現在の「C1輸送機」に代わって、空中給油などの機能をもつ危険な「C2戦術輸送機」が配備される可能性があります。
C2はC1と比べると大きさは1・5倍、重量は3倍、最大積載量と航空距離は4倍にもなります。しかも、国際平和協力として国外にも派遣するという憲法9条に抵触するような重大な問題を含んでいます。
また配備が予定されている島根県美保基地は滑走路が2500mですが、入間基地は2000mしかなく大型機の滑走には無理があります。
市議団は「国に対してC2配備の中止と飛行機騒音は児童が学習する午前中に集中するので飛行回数を減らすよう」市長に求めました。市長は「8月1日には県の基地対策協議会として要望をまとめて提出する」など答弁しました。
−エアコン問題で審議−
教育福祉常任委員会
8月28日(火)
午前11時〜
委員会室
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下水道運営審議会
9月19日(水)
午後1時30分〜
高層棟6階会議室
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第25回所沢平和のための戦争展
終戦から67年。
8月19日(日)『所沢平和のための戦争展』は今年25回目となり、柳下県議、城下・小林・矢作市議が参加し、市役所市民ギャラリーで開かれました。
オープニングでは、戦争展呼びかけ人の所沢在住脚本家高橋玄洋氏(作品 法廷ドラマ「判決」NHK連続テレビ小説「繭子ひとり」など)による戦争体験のお話がありました。
原爆投下直後の広島に入り、死体処理にあたったが、腐敗臭のしない遺体を無意識に選別した自分の非人間性、瀕死の女児におむすびを請われたのに自分が食べてしまったこと等、今なお残る痛恨の胸の内を語られました。
『戦争は人間を変えてしまい、戦争は大きな流れとなってしまっては止めようがない、戦争の動きは芽のうちに摘み取らなくてはいけない』と訴えられました。
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