2022年7月17日号
やさくいづみの議会報告
「まさかコロナに…戦争に…こんな時代になるとは思わなかった」「政治を変える事が大事ですね」と話した矢先、安倍元総理が選挙演説会場で命を奪われ、本当に驚きました。
参院選の結果は、改憲派が圧勝でした。
日本を戦争する国に変えさせない、平和な未来を次世代に渡す為に頑張ります。
人の命を奪う権利は、だれにもないと強く思います。だからこそ「平和憲法変えるな」と、声をあげ続けます。 |
子ども医療費18歳まで無料化実現を
「日本一子どもを大切にするマチ」として、子ども医療費を18歳まで無料化の実施を求めました。
市長は「財政ひっ迫の折、子どもの幸せにつながるのか」と答弁。しかし、来年度から東京都も18歳無料化実施の予定です。
小・中学校のエアコン設置も遅れ、育休退園を続け、子ども医療費の拡大も行わず、何が”子育て日本一”なのか質問。市長は、「小児歯科のフッ化塗布、3歳児の視力屈折検査など市独自の取り組みをしている。議員のおっしゃる事を実現すれば財政が破綻する」と後ろ向きな答弁でした。
コロナ禍でもがん検診を受けやすく
コロナ禍でがん検診受診者が減少し、市としての対応を質問。部長は「定員を設け、密を避けるなど受診しやすく改善した」と答弁。胃・肺がんの個別健診で身近な病院で受けられる事による受診率向上は「集団検診が適切」としながら「必要かと思う」と前向きな答弁でした。
ジェンダー平等さらに前進を
性教育は、人権を守り性被害や性暴力を防ぎ、ジェンダー平等を進めます。世界標準である包括的性教育を教育計画に位置付けることを質問。部長は「国や県の動向をふまえながら進める」と答弁。
学校教育で、専門家の協力を得る事は「産婦人科医、助産師の協力を得て実施している」との答弁でした。
男女混合名簿は、29年前から多くの議員が質問し、大きな課題でしたが、今年から8割の小中学校で導入されました。その背景と全校実施を質問。部長は「男女共同参画や多様で豊かな性のあり方を大切にする考え方の反映として導入が進められている。全校で導入されるよう取り組む」と前向きな答弁でした。
航空機騒音は減らして
早朝・夜間の航空機騒音がうるさいとの声が寄せられています。市民の方の11ヶ月の記録では、朝7時前の騒音39回のうち5時台2回6時台15回です。夜8時半以降27回のうち9時以降は4回です。この状況を市がつかんでいるか質問。部長は「航空自衛隊入間基地に確認したところ、夜間早朝が増えたことはない」と答えました。私は、米軍横田基地の状況等を把握するよう求めました。
富岡地域のところワゴンについて
三ケ島地区で昨年始まった『ところワゴン』は、柳瀬地区の次に富岡地区が開始予定です。事前のアンケートはインターネットなどを使った方法だったので、利用する高齢者が答えやすい改善を求めました。また、今後のコース決定について質問。部長は「意見交換会でまとまれば、7月の地域公共交通協議会審議を経て決定していく」と答えました。 |