新緑の季節となりました。みなさんいかがお過ごしですか。気温の変動が大きく、地球温暖化の進行を改めて実感します。関東の寒い春とは相反して、私の故郷・沖縄県では普天間基地撤去を求める平和への熱い取り組みが党派を超えて大きく広がっています。沖縄県が本土復帰とき私は幼稚園。1セントを握りしめ駄菓子屋にお菓子を買いに行ったことや、インターハイの試合で沖縄市に行ったとき顧問の先生から「基地があるから一人で外出しないように」との説明に基地の存在を恐怖に感じたことなど、当時の記憶が蘇ります。今は基地を抱える所沢市民として、沖縄の取り組みに連帯し未来を担う子どもたちに、私と同じ思いをさせない。平和な地域づくりにがんばります。
3月議会もみなさんの願いを市政に届けました。
○子ども医療費無料化小学校三年生まで拡大
今年10月から年齢が拡大されます。日本共産党は中学校三年生までの拡大を提案してきました。市長も昨年の私の質問に「中学校三年生まで必要」と答えています。引き続き年齢拡大に向け取り組みます。
○24時間小児救急医療体制前進へ
市民医療センターで月・火・水・金まで24時間体制実施。5月からは、祝日の昼間の小児診療の実施が始まります。
○ひとり親家庭等の医療費の窓口払い廃止へ
今年10月から窓口払いが廃止されます。お金の心配なしに医療がうけられます。
(問合せ)子ども支援課2998−9124
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みなさんと一緒に実現へ
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中富南4丁目(エステシティバス停)
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交差点付近の改善が実現しました。
歩行者の安全対策に引き続きとりくみます。
若松町地域の通学路・生活道路の雨水対策と改善を
市道2−111号線(若松ゴルフセンター南付近)道路は、以前にも雨水対策を提案し対応してもらいましたが、年数も経過し新たな対策が必要となっています。この道路は、通学路でもあり早期に改善するよう質問しました。建設部長は、「速やかに現地調査を行い下水道部とも連携して対応する」と、前向きな答弁をしました。
県立高校の統廃合問題について
埼玉県の教育委員会は昨年秋に全日制6校・定時制5校を廃校する「県立高校後期再編計画(案)」を発表しました。当市の子どもたちも多く通学している入間高校と豊岡高校の再編も盛り込まれており、当市への影響も心配されます。子どもたちの教育を受ける権利を狭める再編計画による当市への影響、また、県に対し計画の中止を求めるよう質問しました。
教育長は、「当市から通学している生徒も多く、大きな影響がある。県に計画の見直しを求める考えはない」と影響は認めるものの消極的な姿勢でした。
その他、教育現場の労働環境の整備充実について質問しました。
燃やさないごみを焼却? ダイオキシンの基準は守られるか?
市は小型家電・塩化ビニール素材の鞄や靴を含む「燃やさないごみ」を今年10月から焼却すると決定しました。この間、「燃やさないごみ」を焼却することによるダイオキシンなどの環境汚染問題や、地球温暖化にも逆行することを指摘してきました。昨年実施した実証試験内容への疑問も多く、議会や市内環境団体からの質問にも市は明確な回答を避けています。市民の健康への影響調査も検証しないなかでの焼却はとんでもないことです。
市は、東部クリーンセンターの性能がいいことを焼却の理由にしています。しかし、今回の質問で過去のダイオキシン測定の数値が、(焼却炉の立ち上げ・立ち下げ時)市の自主基準値を大きく上回る数値が出ていたことを認めました。すべてのデーターを市民に公表し、市民への説明・意見聴取を実施すべきです。燃やさないごみの焼却は、市長マニフェストにはなく、市長選挙の市民アンケートに「焼却反対」と答えた市長公約にも反するものです。
無料生活相談会
日時 毎月第3土曜日午後1:30〜3:30
場所 日本共産党 城下のり子事務所
所沢市こぶし町16−28
TEL・FAX 2992−2720
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