大野知事に保健所設置を伝えたのか!
「30万都市で保健所がないのは所沢市のみになった。市長は、6月議会で保健所を県に設置して貰いたいなど答弁されていたが、その後、大野県知事に保健所設置について申入れなどは行ったのか」と質問しました。
市長は「県も市も走りながら、コロナ対応の真っ最中なので、そのような要望は行っていない」などと答弁し、議場からは無責任だというヤジが飛びました。
子どもに関わる人にPCR検査を
コロナ禍で子ども達に関わる仕事をしている保育士や教師は、自分がコロナに罹って子ども達に感染させてはというストレスで精神的にも追い込まれている
PCR検査をすれば安心して子ども達に接触できるという訴えがあり、ぜひ検討して欲しいと質問。
大岩教育長「学校では子どもの学びを保障するため感染症対策を行っていく。PCR検査については国・県の動向を注視しながら校長会とも検討会議を行い、各学校の状況を踏まえ対応を決定している」と前向きな答弁。
スクールサポーター制度の継続を
小・中学校に配置されたスクールサポーターは多忙な教師のサポートし喜ばれていたが、廃止されたことで教師の忙しさは解決されない。
県の補助金に依存せず市独自の制度として検討して欲しい。
学校教育部長「独自事業としてスタッフを併用することは財政状況から難しい」等と答弁。
保育士に慰労金を
保育士は賃金が他の職種より10万円ほど安いので雇用が困難です。
臨時職員の時給アップで雇用促進をはかり、コロナ禍で子どもの命を守るため苦労している保育士への慰労金を検討して欲しい。
部長「保育士を対象に遊具や清掃の消毒、また保育資格を取得する補助者に補助金を交付する制度を開始したのでこれを活用して欲しい。また、慰労金については考えていない」などと答弁。
ゴミ有料化よりゴミゼロ計画が先
ゴミ有料化の答申は市民から「唐突だ」と疑問の声が上がってます。
当市は「一般廃棄物処理基本計画」の策定や2030年度までに「CO2排出に向けて「プラスチックのゴミゼロの推進」「西部クリーンセンターの廃場後の跡地」など取り組むべき計画があり、ゴミの有料化が突出していると指摘しました。
部長は「ゴミ有料化については数ある減量政策の一つであり 減量の手段であって目的でない」などと答弁しています。
だとすれば、ゴミ減量の理由と目標値を明確にすべきです。
さらに、今後、ワークショップでの減量政策についても試行期間で実践する必要があります。
その結果、減量が進まなければ、ゴミの有料化も検討するというのが筋であり、市民の理解も得られるのではないでしょうか。 |