聴覚障害者識別シール
2月18日付のしんぶん赤旗に聴覚障害者向けの識別シールを開発したNPOの記事が掲載されていました。
災害時に声を発することができない、音を認識することができない聴覚障害者は、情報から取り残され、また、必要な情報を発信できないという状況に置かれます。
避難指示や災害情報の提供の在り方など、具体的な支援が必要ですが、こちらのNPOでは10時間以上発行する塗料を使ったシールを開発。帽子や腕などに「聞こえません」「手話でお願いします」などの文字を入れて貼ることができ、いざという時の情報伝達ツールの一つとして注目されています。
「手話ができます」などの通訳者側にとっても利用できるなど、活用方法は様々ありそうです。まだ開発途中で、出資者を募集しているとの記事でしたが、こうした取り組みがいろんなところで広まると良いと思います。