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猪股嘉直 つぶやき(1月)
第64回狭山市成人式が1月7日、狭山市民会館大ホールで開催された▼式典の式辞の中で小谷野市長は東日本大震災時の米国軍隊が行った災害救助・救援及び復興支援、即ち「トモダチ作戦」について滔々と述べられ、この米国軍の奉仕活動について大きな賞賛を寄せられた。日本人の一人として私も同感し、この点では感謝している▼こうした人間的に素晴らしい活動をされる米国軍隊が、一方では傍若無人の行いをしているのは何故か▼昨年1月から今年の1月12日までの13ヶ月間で飛行機やヘリの墜落、不時着、器材・部品等の落下などは7回発生。この頻繁に発生する事故もさることながら、日本国民の抗議と要望には一切耳を貸さず、「ヘリや飛行機には問題ない。人的ミスだ」として、同型機を含めてすぐに飛行を再開し、事故の起きた付近も構わず飛び回る▼抗議されると「一番近い安全な場所に降ろす措置に満足している」「住宅上空を飛ばなかったことを感謝されるべきだ」などと米司令官や沖縄米軍トップが発言する▼加えて、在日米軍の兵士や軍属らによる事件・事故が1952年から2016年(11月30日)までに21万件を超え、日本人の死者は1092人。16年だけ例示すると、住居侵入6件、強制わいせつ1件、強姦6件、殺人1件、傷害17件、暴行7件、窃盗27件、その他83件でそのほとんどが不起訴(起訴率10・6%)▼「トモダチ作戦」とは、一体何?占領地、日本を我が物顔で振る舞うための条件作りなのか。

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