原水爆禁止 国民平和大行進 広島・長崎世界大会へ向け埼玉からもスタート!
7月5日、狭山市から、国民平和大行進・埼玉西コースがスタートしました。
この平和行進は、毎年8月に広島・長崎で開催される原水爆禁止世界大会に向け、全国各地の自治体を行進しながらタスキをつないでいく取り組みで、埼玉では2つのコースで実施。西コースは狭山が出発点です。
ひとりひとりの行動で変化を
当日、狭山市駅西口市民広場では、約100人が集まり、出発集会が行われました。
埼玉原水協代表の伊藤氏は、「今年5月の、核兵器不拡散条約条約(NPT)再検討会議で成果文書を採択できなかったことは大変残念。私たちが何とかするしかない。今日のようにパレードする、署名を集める、駅前で宣伝する。中でも、幅広い世代の中で話して共有するとこが大事。国民一人一人が主体的に行動すれば、核兵器禁止条約の実現までは行った。あきらめず頑張ろう」と挨拶しました。
外交・交渉で平和をつくる
埼玉県内の被爆者団体「しらさぎ会」の佐伯氏は、「全国で被爆者は9万1千人、平均年齢86.7歳。今年は全ての被爆者が80代になった。抑止力は必要だと考えるが、敵基地攻撃能力は必要ない。日本は食料やエネルギーの面から見ても世界が平和じゃないと、生活が保てない。平和憲法を活かし、外交・交渉の力で平和を」と語りました。
運動が世論を動かす
来賓として日本共産の塩川てつや衆議院議員も挨拶。高市首相が、国際法違反のイラン攻撃を行ったアメリカを持ち上げ、抑止力の名のもとに軍拡を進めていることや、戦争を始めるだけではなく、続ける(継戦能力の保持)ため、入間基地に新たな弾薬庫を設置し、司令部を地下化する計画があることを批判しました。
塩川議員は「核兵器禁止条約を実現させたのは被爆者の運動があったから。6月に行われたオール埼玉総行動では、多くの市民や団体が戦争反対≠ナ一致した。世論を動かし、大きな運動にしていくため、ともに頑張ろう」と訴えました。
世界大会での学びを
今年の世界大会には狭山からも複数が参加します。
埼玉土建からの参加予定者は「核兵器は命だけではなく、未来も希望も奪ってしまう。過去ではなく、今を生きる僕たちの問題」「広島へは、卒業旅行で訪れて以来。その時の言葉にならない思いを、今回は形にできるよう学習したい」「一瞬で日常生活が奪われる核兵器の被害について、報道や学校教育以外の知識を得るために、現地で感じてきたい」と、それぞれの思いを語りました。
また、日本共産党狭山市議団の大沢えみ子議員も、高校1年生の姪、中学2年生の甥と一緒に参加予定で、集会では、電話を通じて二人が決意表明。「核兵器については、詳しく知らないけれど、保有・作るのはいけないことだと知っている」「原爆被害の痕跡を見たことがない。現地に赴き、しっかりと見てきたい」と発言しました。
参加者は集会の後、広島・長崎に向け、狭山台マルエツまでパレードを行い、沿道からも応援の声がありました。