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大沢えみ子議員の一般質問 24時間使用可能なAEDを増やして
 日本共産党議員団の大沢えみ子議員は、3月議会でAED(自動体外式除細動器)についてとり上げました。
 AEDは心停止状態に陥った際に、迅速に救命行動を行うことで蘇生率を上げるための機器です。狭山市のHPには公共施設と教育施設にあわせて152台が設置されていますが、多くは土日や早朝、夜間は閉館となる場所です。
 大沢議員は「狭山市内で24時間対応可能なのは何台か?コンビニなどと協定をむすび、24時間対応可能なAEDを増やすことについての見解は?」と質しました。
 市は「市内公共施設には消防を含めて152台、民間には約90台設置されており、そのうち24時間対応可能なAEDは公共・民間あわせて13台。民間施設と連携し、拡充を図ることは効果的な取り組みである」と答弁しました。
 
HPにわかりやすく表示を

 狭山市のHPでは、公共施設以外のAEDの設置場所を探すには県のHPを閲覧しなくてはなりません。緊急時に膨大な量のデータから設置場所を探すのは非効率です。
 大沢議員は「日高市、飯能市などでは、HPで、24時間対応可能なAEDがどこにあるかを直接表示している。こうした例を参考に、24時間対応可能なAEDがどこにあるのか、HPにわかりやすく表示を」と要望。 市は「今年の1月から埼玉県地理情報システムにAEDマップが掲載されているので、市のHPにリンク付けをして周知していきたい」と答弁しました。 大沢議員は「心肺停止後、電気ショックが1分遅れるごとに7%から10%救命率が減少するとされており、AEDがより多くの場所に設置され、居合わせた方が速やかに活用することが重要。市民の方からは『市内には64カ所のコンビニがある。ぜひ連携を』との要望も頂いている。早急に対応してほしい」と要望しました。

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