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議会報告
狭山市の新型コロナウイルス感染症の状況 市が49回目の対策会議
 狭山市は4月27日に、第49回目となる新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。 
 狭山保健所管内の状況(4月24日時点)としては、直近7日間の平均感染者数は208・1人で、2週間前の235・1人から、約27人減少していますが、減少幅は鈍化しています。
 年代別では10代が19・1%で最も多く、30代が15・5%、40代が15・2%、次いで10代未満が14・7%となっています。
 狭山保健所長からは「一息ついた感はあるが、施設で数十人単位のクラスターも発生しており、厳しい状況に変わりはない」として、厚労省のデータを元にした重症化率について報告がありました。
 データによれば、60代の場合、3回目のワクチン接種を行った場合の重症化率は0・31%なのに対し、ワクチン未接種の場合は1・72%と約6倍に、70代で0・95%が3・83%と約4倍になっていることが明らかになっています。
 狭山市では4月26日時点で3回目のワクチンを終了したのは全体で58・55%となっており、市では引き続き接種を呼びかけています。

自宅療養者支援 陽性者のみに

 狭山市では自宅療養者へ、食料やパルスオキシメーターの貸し出しなどの支援を行っています。この間(4月25日まで)に食料等は3146箱、パルスオキシメーターのべ3026個の貸し出しを行ったことが報告されました。
 現在も支援は実施していますが、県が「濃厚接触者が食料等を調達するために外出することは不要不急の外出には当たらない」との見解を示したことから、狭山市でも今後、配食サービスの対象者を、陽性者のみに変更することが報告されました。
 ただし、「濃厚接触者が子どもや高齢者などで外出が困難な場合は引き続き支援を行う」としていますので、必要な方は各地区センターにご連絡ください。
 学校や保育所では新学期になっていますが、一部の施設で感染者が出ており、予断を許しません。市は引き続き、GW後の感染拡大、第7波への備えについて検討を行うとしています。

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