地域の声を聞いてほしいと
茶の花号の利便性拡充を求める署名提出と懇談会開催
日本共産党後援会と支持者の方々が「市内循環バス・茶の花号(以下・茶の花号)」の増便とコースの拡充などを求めて狭山市に署名を提出しました。
日本共産党の、猪股嘉直・大沢えみ子・衣川千代子議員も参加しました。
署名265筆提出
2018年12月に茶の花号の運行やコースが見直されました。しかし、多くの方から「市役所に行くにも、バスがないので大変になった」「老人福祉センター・寿荘や宝荘にも気軽に行けなくなった」等、茶の花号の増便とコースの拡充など更なる足の確保、利便性を求める声が多く寄せられました。
党支部と後援会では、こうした声を受けて、茶の花号の増便とコースの拡充などの改善を要望する署名に取り組み、今回、265筆を提出しました。
提出した後に、参加者と担当課との間で意見の交換を行ない、右下囲みのような意見が出されました。
市も交通会議で検討中
参加者の声に対し、担当課からは「見直しをして1年がたち、今、利用動向調査をしている。これを新たな見直しの基礎資料とし、地域交通会議で検討していきたい」との答えがありました。
また、「増便、バスの小型化なども検討するが、茶の花号だけでは対応できないと考えている」「乗る人を増やすため、乗車するとポイントがもらえる『ポイント制』も少しずつだが取り入れている」との説明がありました。
参加者「直接話せて良かった」と
参加者からは、「こういう場は、初めてだった」「直接話せてよかった」「茶の花号を使う人が少ないので廃止にならないか心配」「市の方も、頑張っていますね」との感想が寄せられました。
今後も市民の要望を届ける
この取組みを中心となって進めた衣川議員は、「多くの方が、より便利で使いやすい茶の花号に、との思いで、署名に取り組みました。この署名を自分たちの手で直接市に届け、改善してほしい具体的事項を聞いていただくことができ、とても良い機会になりました。これからも市民の要望を届ける活動に取り組んでいきたい」と話していました。