入間基地拡張ストップ!市民大集会に200人
抗議のスタンディングを行う参加者(中央は塩川衆議院議員)
12月9日、入間市産業文化センターで開催された「入間基地拡張ストップ!市民大集会」には、会場いっぱいの200人を超える参加者が集い、熱気にあふれました。
冒頭「入間基地拡張ストップ!市民の会」代表委員の小川満世氏が、この間の入間市東町に隣接する留保地への自衛隊病院建設計画をめぐる状況について報告。「災害対処拠点」という名のもとに、自衛隊が米軍と一体となって海外で戦闘行為を行う「兵站基地化」が行われ、最前線で救護活動を行う「衛生隊員」の養成拠点となることを告発しました。
集会には日本共産党の塩川てつや衆議院議員も駆けつけ、この間、入間基地には他の基地と比べて非常に多額の予算がつぎ込まれていることや、C2輸送機などに、敵基地攻撃能力である「電子攻撃機」が導入される可能性があることなどを報告しました。
参加者らは「入間を再び軍都にするな!」との集会アピールを採択した後、会場周辺で「入間基地拡張ストップ!」「戦争させない」など思い思いのプラカードを掲げてスタンディングを行いました。