党と後援会の決起集会
一斉地方選の予定候補者
1月11日、埼玉会館で市田忠義副委員長を招いての「いっせい地方選勝利めざす日本共産党・党後援会・全県総決起集会」が開かれました。総選挙の躍進に続き、県議選で現有2議席から8議席以上の確保、政令市10行政区の11人と一般市・町議選での全員当選を誓い合いました。
会場となった大ホールは開会までに満席となり、ロビーに設置した大型モニターに幾重にも人垣ができました。
狭山市(埼玉西4区)からは、市議会議員を8期努め、先の総選挙で埼玉9区候補として奮闘した広森すみ子氏が、県議会議員選挙の予定候補者として発表されました。
今後の地方政治にも影響
記念講演を行った市田氏は、総選挙での共産党躍進が、党と国民の関係に「巨大な変化」を生み出したことを詳しく紹介。
マスコミが「圧勝」と報じた自民党は、実際には4議席減。得票数、率、議席とも前進したのは日本共産党だけだったことをあげ「躍進したのは共産党。本格的な自共対決時代の到来」と強調しました。
全党の奮闘のなかで、得票目標など、掲げた目標をすべて達成したのが埼玉県だったことを紹介し、敬意を表明した市田氏。 いっせい地方選前半戦まで3ヶ月に迫ったもとで、今度のいっせい地方選は、地方自治体の今後を左右するものになること、安倍暴走政治にストップかける闘いであること、党として第3の躍進を本格的流れにする意義がある、との視点を強調し、「総選挙が切り開いた新しい可能性をくみつくして、風頼みではなく、やるべきことをやり切って必ず勝利しよう」と呼びかけました。
北関東ブロックから当選した塩川、梅村両衆議院議員も挨拶にたち、初当選となった梅村さえ子衆議院議員は「北関東の比例4候補、小選挙区32候補はじめ、みなさんの努力で勝ち取った2議席。全力で頑張ります」と語りました。
また、6期目の当選を果たした塩川てつや衆議院議員は、「本格的な自共対決の時代に入り、新しい政治の流れがここにあることを示していきます」と語り、会場いっぱいの参加者が大きな拍手で応えました。