衆議院埼玉9区予定候補・工藤武 挨拶とプロフィール
市民に赤旗新聞の記事を紹介する工藤武予定候補(左)と猪股市議(中央)
日本共産党埼玉県委員会は、9月14日に記者会見を開き、次期衆院選小選挙区の埼玉9区に、工藤武氏を擁立すると発表しました。日本共産党は埼玉県内15選挙区すべてに候補者をたてます。
私は、今の政治に腹の底から怒りを感じ、衆議院9区の予定候補者になる決意をしました。
私は、山田洋次監督の「同胞(はらから)」という作品の舞台となった岩手県松尾村の山間地にある開拓村で、隣家まで数百メートル離れている山中の酪農家に育ちました。
私達は、家族4人助け合いながら少しづつ酪農の規模を大きくしていきました。
ところがそのたびごとに政治が、牛肉自由化、生産調整、消費税導入などを押し付けてきました。
民主党政権になってさらに、TPP、消費税増税、まるで農家などいらないと言っているかのような政治に怒りを覚えます。
震災の対応もそうです。未だに何万人もの人たちが仮設住宅に暮らしているなど、先進国と言われるこの日本にあって良いのでしょうか。
昨年、東北を襲った大震災。私の実家そのものは直接的な被害はなかったのですが、それでも停電の為、何日かしか乳牛の
搾乳ができず、牛の体調が崩れ、今でも影響が残っています。
この様な農家、被災地を復興させてこそ真の復興と言えるのではないでしょうか。
大企業の金儲けやアメリカが優先される今の政治を根本から変えるために頑張ります。
<経歴>
1964年3月 岩手県八幡市松尾村生。48歳
1984年3月 北海道自動車短大自動車工業科卒
1984年4月 八千代工業梶i狭山工業団地内)入社
1999年4月 名栗村議に当選
2003年4月 名栗村が飯能市と合併後、党専従に。現在に至る。