教育問題について
中沢邦雄議員
教育問題―教育委員会制度、「40人学級復活」問題、道徳の教科化、給食費公会計化、子どもの貧困問題、小中学校のいじめ問題、小中学生の不登校対策、小中学生の暴力行為、ジュニア防災検定の授業、元中学校長の生徒名簿私的利用問題について質問。特に教育委員会制度は法律が改正され、新たに首長任命の新教育長、首長の教育大綱制定権、総合教育会議の三つの新しい仕組みが加わることについて、市長と教育長の見解を求めた。両者とも総じて「市長、教育長、教育委員会の三者の意思統一が図られており、現行制度で特に問題はない。今後も教育の政治的中立性の確保、継続性、安定性の確保、地域住民の意向反映などの機能を果たしていく。」と答弁。
爆音解消と空母母港化撤回を
もりや浩一議員
原子力空母には原子炉が2基あり40万キロワットで福島第1原発1号炉に匹敵します。加えて5%濃縮ウランを使用する原発に対し約95%濃縮ウランを使用、外部電源施設等の液状化問題や、引き波で座礁し炉心溶融の恐れがあります。また、座間市は横須賀からおよそ30km圏です。原発から30km圏内は避難計画やヨウ素剤配布等を準備しますが、原子力艦船の場合は対策しないため、事故対策を質問しました。そして関東大震災で横須賀が壊滅的打撃を受けた教訓から、原子力災害の対策からも爆音解消からも原子力空母の母港化撤回を求めました。
他に、防音工事の対象区域拡大、キャンプ座間周辺の飛行の軽減措置協定などを求めました。
公園のトイレのさらなる改修を求める
星野くみ子議員
今定例会において、公園施設、整備について質問。この問題については以前にも和式トイレの洋式化と共に明王第二公園のトイレ改修を求めていました。今回、トイレが設置されている市管轄の公園19ヶ所を自ら再調査。前回調査時と比較すると清掃回数が週一回から三回だったものが、現在では週二回から三回と改善されました。そして、明王第二公園の仮設トイレも、誰もが使い易い多目的のものに新しく生まれ変わり、万一の時に助けを呼べる通報装置も付けられました。今後どのように安心・安全な公園を運営し、また、市民の満足度を高めていくのか、との質問には「市民の声をよく聞き意見を反映させ、市民と共同して進めていきたい」との答弁でした。
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