老人ホーム増設について
中沢邦雄議員
特別養護老人ホームの待機者は、5百人を超え施設の拡充が求められている。市の計画では、今年度サライで30床増床、来年度第2座間苑で30床増床、老人ホーム百床の1施設建設となっている。今度の業者は、市外の大手業者と言われるが経営には市の監督が必要なこと、部屋は個室だけでなく相部屋も必要だと求めました。
相模縦貫道路(圏央道)は、今年一部が開通し、来年度中央自動車道と接続される。この開通で、主要道路の渋滞緩和や産業の発展、観光振興などの効果が期待されている。できる厚木PAで農産物や地元商品などが販売できるように取り組むこと、「相模ロボット産業特区」を生かしたまちづくりを提案。
障害者雇用の拡充を
星野くみ子議員
本年4月障がい者の法定雇用率が、国・地方公共団体は2.3%に改定されました。そこで、座間市庁舎内での障がい者雇用状況について質問したところ、「市庁舎内は実雇用率2.04%、全員が身体障がい者です」との答弁でした。本市では法定雇用率が満たされていないだけでなく、知的、精神障がい者への雇用が開かれていません。なぜ採用しないのか、との質問に「知的、精神障がい者等の雇用については、本人と周囲、双方が働きやすい環境整備が必要。現在は考えていません」との答弁でした。環境を整備することは、身体障がい者雇用の際も行われたことだと考えます。知的、精神障がい者、難病者も含めた雇用の拡大を求めました。
座間市長「橋下氏の発言は極めて不適切」
もりや浩一議員
1、慰安婦容認発言に対して、日本が慰安所で性奴隷状態にしたことが問題であると指摘し、市長の政治姿勢を質しました。市長から「橋下氏の発言は極めてナンセンスで不適切」との答弁でした。
2、児童ホームの利用者の切実な声を紹介しながら、夜7時までの延長保育や早朝保育の実施や対象学年の拡大、東原児童ホームの一時移転先の確保を求めたところ「利用時間の拡大は今後の需要の状況で判断」との答弁でした。引き続き改善を求めていきます。
他に、県単独補助金削減の影響や、関税ゼロと様々な非関税障壁の撤廃が原則のTPPによる市内への影響、リニア中央新幹線の地下水への影響などについて市長の認識を質問しました。
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