2005年11月8日発行 第80号


キャンプ座間への司令部等移転
政府の「中間報告」に断固反対

 10月28日午後3時に横浜防衛施設局 高見沢将林局長ほか3名が来庁し、「中間報告」で盛り込まれるであろう内容について口頭で説明がありました。
 これに対応した座間市側は、座間市連絡協議会の星野勝司会長、木村正博副会長、近藤昭夫副会長。

口頭で説明があった内容

〔日米再編の考え方〕
 1、抑止力の維持 2、地元の負担軽減

〔座間市に対する再編の内容〕
 米軍に関して
 1、近代的運用可能なものを備えた司令部が来る。
 2、安保条約の枠内で運用する。
 3、人員は300名程度の増になる。
 4、今後なんらかの関連施設の整備がある。

 自衛隊について
 1、陸上自衛隊中央即応集団司令部を設置
 2、米軍機能と一体化するためのものである。
 3、国際平和、緊急事態への的確な対応のためである。
 4、司令部隊は300名程度の部隊である。
 5、司令部隊で実戦部隊ではない。

 以上の局長の説明に対し、座間市側は「本日は話を承るだけです。」としながらも、最後にあえて「反対」であると伝え面会を終えたとされている。さらに10月31日文書による「中間報告」が再度なされた。
 党市議団としては、市長と同じ立場でこの中間報告を受け入れることはできない。計画案撤回迄市民と団結して最後まで闘う。

11・18市民集会 市民文化会館 19時〜20時半

「中間報告」は到底容認できない。断固反対の意思を示すための市民集会が開かれます。

主催 座間市連絡協議会(会長 星野市長)


キャンプ座間への米陸軍第一軍団司令部の移転阻止!
11・26大集会 谷戸山公園 13時半開会

主催 11・26大集会実行委員会

みなさん ぜひ参加しましょう!!




党市議団が予算要望
キャンプ座間への米軍司令部問題、
暮らし、福祉、地震防災など432項目

 10月26日、来年度の予算編成に向け、市民の暮らしと福祉を守り、市民生活を前進させる432項目の要求をまとめ、星野市長に提出し、市民部長も同席のなか懇談しました。
 党市議団は、キャンプ座間への米軍司令部問題での市長の対応を評価するとともに引き続き取組みを強化してほしい、又、介護保険や医療、子育て問題、35人学級、ゴミ問題、地下水、アスベスト、地震防災、生活環境整備など市民要求に予算を重点配分するよう求めました。
 星野市長は米軍司令部問題では「市民連絡協と一体となって最後まで頑張る」と力強く今後のとりくみについて表明。
 税収は個人所得が落ちており非常にきびしい状況にある、国や県が施策事業から次々手を引く中で、市町村への責任が重くなっている…など回答しました。
 ☆予算要望書が必要な方は団まで声をかけて下さい。



はたの君枝氏 大健闘!!
07年参院選勝利めざし引続きがんばります

 参議院補欠選挙でのご支援に心から感謝申し上げます。
 はたの氏は、375,507票(得票率16.38%)を獲得して大健闘しました。引き続き07年の参議院選挙勝利めざしてがんばります。

11月決算議会日程(04年度決算)
11月1日(火) 議会運営委員会
9日(水) 本会議 総括質疑
10日(木)
14日(月) 総務・教育福祉常任委員会
15日(火) 市民経済・建設水道 〃
16日(水) 総務・教育福祉 〃
17日(木) 市民経済・建設水道 〃
24日(木) 12月定例議会の議会運営委員会


よろず相談日
日 時 11月11日(金)
     午前10時〜12時
場 所 市役所6階共産党控室