2005年9月22日発行 第79号 |
ご支援ありがとうございました
参院神奈川補選・はたの前参議員の必勝を! |
総選挙でのご支援に心から感謝申し上げます。日本共産党は改選前の9議席は確保しましたが、南関東ブロックでの2議席確保はなりませんでした。この結果について、党内外のみなさんのご意見をいたゞきながら、次の選挙での前進を期したいと思います。
小泉首相は、唯一の争点に仕立てあげた郵政民営化問題それ自体でも、国民に真実を語らず、ウソとごまかしに終始しました。首相は、選挙戦のなかで消費税、所得税などの庶民大増税、憲法9条の改定の問題などを隠しつづける態度をとりましたが、これらはいやがおうにも新しい国会で問われてくる国政上の重大問題になります。 情勢は、「たしかな野党」としての日本共産党の奮闘を求めています。わが党は引き続き、郵政民営化に真っ向から反対をつらぬき、庶民大増税、憲法改悪を許さず、国民のくらし、平和の守り手として、「野党としての公約」を実行するために全力を尽くします。 神奈川県では10月6日告示、10月23日投票で参議院議員補欠選挙が行われます。 日本共産党は、はたの君枝前参議院議員の必勝のために全力を尽くす決意です。 引き続さ、みなさんのご支援ご協力をお願いします。 |
米軍司令部移転反対
座間市長・市議らビラ配布 駅頭で市民に協力求める |
「キャンプ座間米陸軍第一軍団司令部等移転に伴う基地強化に反対する座間市連絡協議会」(会長・星野勝司市長)は、「市民の力で阻止しよう」と移転反対のビラを駅頭で配布しました。9月14日小田急線座間駅頭、相鉄線さがみ野駅前、15日小田急線相武台前駅頭、16日小田急相模原駅頭で時間はいづれも17時30分から19時までで全体で5000枚のビラを配布しました。配布参加者は中沢、菊川、柏木の党議員3人を含め全市議会議員、星野市長先頭に幹部職員と担当職員、近藤自連協会長らで、のベ40人を超えました。
ビラ配りは8月11日開かれた「座間市連絡協議会」の役員会で、総選挙後行うことを決めていたものです。また、役員会では「連絡協議会」主催による市民大集会を、政治的タイミングを見はからって適切な時期に行うことを決めています。ビラの内容は、表面で「市民の力で阻止しよう」「司令部の移転はキャンプ座間の強化、恒久化につながります」、裏面で「反対に至るまでの経過と協議会設立の趣旨」「移転反対の主な活動」などが書かれたものです。 9月市議会の本会議で、党議員が、「事前に行われた新聞社の総選挙アンケートの米軍第一軍団司令部のキャンプ座間移転についての問いに、13区の甘利議員は「どちらかと言えば受け人れるべきでない」「基太的反対」14区の赤間議員、16区の亀井議員は2人とも「受け入れるべきでない」「絶対反対」と言っている。 小川勇夫相模原市長と連携して当選した3人の代議士に公約を守るよう要請すべきだ」と質したところ、星野市長は「小川市長と相談しながら行っていきたい」と答弁しています。 米陸軍司令部のキャンプ座間への移転 NO!! |
―介護保険―
この10月からホテルコスト導入 高齢者の負担増深刻 |
自民・公明与党と、民主党の賛成で成立した改悪介護保険法で、この10月から特別養護老人ホームなど施設の食費と居住費が、保険からはずれ全額自己負担になります。在宅の通所介護(ディサービス)などの食費、短期入所(ショートスティ)の食費と居住費も全額自己負担になります。厚生労働省は給付総額の約5%に相当する年3千億円の支出削減をはかるとしていますから、お年寄り1人当たり約40万円の年間負担になります。低所得者には軽減制度もありますが自己負担増になり、わずかな年金暮らしの高齢者にとって、年金だけでは払いきれなくなり、介護サービスを断念する人も出てきます。党市議団は、法改訂に反対した立場から、介護保険の理念である「介護の社会化」にそむき、「保険あって介護なし」をますます深刻にするものとして座間市の対応をもとめました。
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座間市のアスベスト対策を質す
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アスベスト問題が大きな社会問題になっています。そこで、前号で既報のとおり党市議団では7月25日に市当局に緊急要請をしました。さらに公的施設全体の調査などを求めて、九月議会で柏木議員が一般質問をしました。
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