2005年4月21日発行 第74号


67〜69才高齢者医療費助成制度

〜05年度で完全廃止〜


 座間市はこれまで高齢者の負担を軽くするため、67〜69才までの医療費の助成をしてきました。ところが国が70才以上の老人保健法を見直したとして平成14年度からこの制度の廃止を打ち出しました。平成14年10月以降に67歳になる人を対象に4年かけて毎年対象者を打ち切り平成17年度で完全廃止となります。67〜69才の人は当時の資料では3122人でした。
 平成14年当時この制度を廃止しないよう求める2700人の陳情が市議会に提出された経過もあります。
 28年間も続けられてきただけに、高齢者に与える影響は大きく、福祉の後退であり国の医療改悪と重ねてお年寄りに冷たい星野市政がうきぼりとなりました。
 党市議団は、次々と出てくるこのような改悪に引き続き反対し市民生活を守るため頑張ります。



今年度 地震に対する備えは?

 新潟中越地震など大きな被害が発生しました。そして最近も頻繁に起きる地震に対し、市民の防災に対する意識が高まっています。
 今年度予算で地震に対する備えはどのようにされたのか、そのいくつかについてお知らせ致します。
☆市民の防災意識の高揚をはかるため
1、「防災マップ」5万部を作成し各家庭に配布します。
2、自主防災組織のためのテキストとして「防災活動マニュアル」500枚を発行。自主防災組織は現在114組織(05年4/1現)あり、目標の62.3%です。
3、防災用テントは今年度7張購入し、これで85張備蓄、77.3%、目標は110張となっています。
☆ねたきりの方や重度障害者の避難について
・ねたきりや認知症の高齢者の二次的な避難場所として特養ホーム(座間宛、栗原ホーム、ベルホーム)でご協力いただけることになりました。
・重度障害者の場合は、障害者福祉施設アガペセンターに避難するように平成15年度なりました。
詳しくは、各議員に聞いていただければ対応致します。


よろず相談日
5月13日(金)午前10〜12時 控室