2004年5月20日発行 第66号 |
2003年度政務調査費公開
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党市議団では議員の公費の透明性を高めるため毎年政務調査費の決算書を公開しています。
決算総額は約120万円 収入について
政務調査費: 座間市議会会派市政調査費として議員一人当たり1ヵ月16,500交付されるものです。 これは他の同規模の自治体に比べ低い水準にとどまっています。 会 費: 市から交付された金額では十分な活動が出来ないため市議団では一人当たり年間20万円の会費を出し合い活動を充実させています。 支出について(項目は事務整理上で決められているものです。) 資料作成費4% 資料導入費8% 会議費1% 役務費(事務用品購入など)2% 研修費85%となっています。 研修費は総支出の85%を占めますが、内訳を見ると、年4回発行する議会報告を特集した市民新聞の経費及びホームページの更新料がその72%近くを占めています。 今年度は議員団では県内外の各種研修に参加するよう努力し、研鑚にも努めました。 収支報告書は、申し出があれば誰でも見ることが出来ます。 |
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座間市でも小学1年生が
35人以下の学級に |
今年度から座間市でも小学校1年生で35人以下の学級が実現しました。
昨年暮れに文部科学省は、制度の弾力的運用で都道府県の判断のもと今年度から少人数学級を認める方針を明らかにし都道府県に通達を出しました。 これは新たに先生を加配するのではなく、今行われている少人数授業やT・T(教科を決め1クラスを複数で担当する授業… (ティーム・ティーチングという)のために加配を予定している先生をクラス担任に当てるとしたものです。 先生の給料の2分の1を国が負担するものです。30人学級の実現に向け大きな前進です。 このことにより座間市でもこの4月より10校で35人以下の学級が実現したのです。 さがみ野小学校は当初、ひとクラスの人数が35人を割ると考えられていたため申請をしませんでしたが、3月末に転出があり、120人を割ったため、40人と39人の学級編成になっています。教育委員会は、県に働きかけていますが、未だに解決されておらず、これからも県・国に働きかけて行く必要があります。 これははたの君枝参議院議員が6年前議員になってから一貫して国会で「30人以下の少人数学級を」と取り上げてきたことと、座間の1万人を超える署名の取り組みとともに全国的な運動の盛り上がりの力で実現したものです。 日本共産党は国会でも、県議会でも、座間市議会でも少人数学級実現について粘り強く取り組んできました。 |
第二子育て支援センター
7月ごろ相模が丘に開設 |
現在子育て支援センターは東原のサン・ホープ2階にあり毎日90人近くが利用しています。0歳児も利用出来るように畳の部屋もあり駐車スベ−スも確保されていて大変好評です。子育てに悩む家族の相談にのるスタッフもいて安心して利用できる上、交流も盛んです。
利用度が高いことから、第2子育て支援センターを7月に相撲が丘5丁目(辰街道沿い)に開設されることになりました。 整備事業費は、総額934万3千円です。運営は委託されますが現在民間保育園3園が名乗り出ています。広さはおよそ45平方メートルでひと部屋です。子育て世代にとっては朗報といえます。 しかし、このセンターには駐車場がありません。 市長は、党議員の質問に「小田急相模原駅から10分以内なので座間駅や相武台前駅からも利用でき、子育て支援に大きな力となる」といっていますが、子どもを抱えての移動は荷物も多いためなんとしても駐車場が必要となってきます。雨の日はなおのこと1〜3歳児を歩かせ、傘をさしての歩行は大変です。 車の交通量も激しい上、歩道が狭く安全にも問題があります。今後駐車場確保が求められます。 |
6月議会はじまります
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議会運営委員会 6月議会運営について話し合います |
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本会議開会 議案提案および議案に対する総括質疑 |
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本会議・一般質問 |
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同上 広く市政全般にわたって |
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同上 市長に求める質問をする |
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総務常任委員会(菊川議員) 教育福祉常任委員会(柏木議員) |
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建設水道常任委員会(中澤議員) 市民経済常任委員会 |
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基地対策特別委員会(柏木議員) |
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議会運営委員会 |
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本会議・討論・採決 議案に対して裁決に臨み、賛成・反対の理由を述べる |
**議会を傍聴しましょう**
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