2004年3月25日発行 第64号


6月1日開所予定 リサイクルプラザ
東原2丁目桜並木沿い国道246号北側

 リサイクルプラザは、家庭から出される粗大ゴミの中から再利用できる家具類を可能な限り修理再生し、地域社会に還元するリサイクル事業の拠点となるものです。同時にまた、ごみの減量化、資源のリサイクルへの機運をさらに高め、資源循環型社会の実現を目ざすことを目的として建設されました。開所は6月1日予定です。リサイクルプラザの建設費は約1億7千万円です。施設の概要は敷地面積1720.25平方メートル、建物地上1階建て鉄骨造で建築面積は743.79平方メートル。内部は展示ホール(240平方メートル)、倉庫(受入品)130平方メートル、修理再生室(66平方メートル)、工房室(50平方メートル)、研修室(43平方メートル)、事務室(39平方メートル)などとなっています。なお、駐車場は20台分。工房室、研修室は1時間210円で一般市民も利用できることになっています。
 管理運営はシルバー人材センターに委託される予定と言われますが、管理運営事業費は23,209千円となっています。



日本共産党演説会
お話する人
党中央政策委員長 参議院議員 小池 晃
日本共産党中央政策
委員長がお話します
         参議院議員 はたの君枝

【と き】29日(木)時開会
【ところ】ハーモニーホール座間大ホール
多数さそってぜひご参加ください




コミュニティバス試運行
今年の11月頃開始予定

 座間市は市民要望の強かったコミュニティバスの試運行を今年11月頃から始めるとしています。運行コースは市役所を基点に相模が丘コースとさがみ野コースの2コースで、3年間試運行し、その後全面運行に切り換えていくとしています。料金はワンコイン・100円としたいとしています。市は運行にあたって、市役所を中心とした公共交通網の補完的役割を果たす、公共的施設等のアクセス確保を図る、高齢者や障害者等広く市民の交通手段確保をできることを目標とするとしています。そして、バス運行関連予算を1千4百万円計上しています。市はH14年12月にコミュニティバス運行計画等検討懇談会の提言を受け、その実現に向けて具体的な準備に取り組んできたとしています。市議会は議会の中に、H12年10月に交通対策特別委員会を設置し、1年かけて審議し、コミュニティバスの運行についての「提言」を報告しています。当市議団も、議会の特別委員会にH13年8月29日に「市民の足確保、バス問題解決のための提言」を行ってきました。
 議会での論議では、私鉄各駅への乗り入れはしないという市の提案に対して再検討を求めたり、西部地域への運行を重視するよう要求しました。
 なお、今運行している福祉ミニバスは、3年後には統合するがそれまでは現状どうり運行するとしています。


住宅用太陽光発電設備設置に助成

 座間市は新年度から住んでいる自分の住宅に太陽光発電システムを設置する場合、設置費用の一部を助成するとしています。
 助成の内容は1kw4万円で5kw20万円限度で20件ほどの助成を予定して、総額4百万円の予算を計上しています。一般家庭での設置費用は3〜4kwで1軒当たり200万円位かかると言われています。
 国の助成金制度は1994年度から始まったが、03年は1kw9万円最大10kw90万円まで補助するということで105億円予算措置しているが、国の補助は年々削減されてきている。
 太陽光発電設備助成制度を設けている地方自治体は現在200を越えている。
 日本の住宅用太陽光発電設備導入量は、01年で45万kwで世界一となっている。
 市が住宅用太陽光発電設備設置に助成する制度を導入した理由は、環境に優しいクリーンなエネルギーの活用を推進するため、太陽光発電システムの利用の拡大を側面から援助し、化石エネルギーの消費量や二酸化炭素の発生の削減を図り地球温暖化の防止など、環境改善を図っていくとしています。
 党市議団としては環境に優しいクリーンなエネルギーを推進している立場から市民のみなさんのこの制度の活用を期待しています。議会の議論で党市議団は市民が直接参加する公共事業として市庁舎や学校などの公共の建物の屋根に太陽光発電を設置することなどより施設の充実を求めています。


消費生活相談1名増員

 座間市は新年度から消費生活相談員を1名増員し、毎週月曜日と金曜日及び第2水曜日の午後、消費生活相談を担当させ、現行の相談が休みとなっている時間を埋めるとしています。
 市の生活相談件数がH13年393件、H14年618件、H15年は10ヶ月で807件と急増しており、これに対応する為の増員です。
 消費者行政は全国的には後退傾向にあり、相談員が減らされ「手がまわらない」というのが実情です。特に神奈川県の場合、消費者センターの統廃合で、市町村の窓口は一人体制が多く、情報分析や詳しい情報提供が難しくなっています。党市議団はかねてから生活相談の充実を求めてきましたが、完全な二人体制など引き続き取り組んでいきます。



イラク侵略と占領に反対し
自衛隊の撤退、憲法9条守れ 意気高く!

in谷戸山公園
―3・20国際行動座間市民集会―

 米英のイラク侵略一年目の3月20日、県立谷戸山公園に、寒い雨の中、約100人が参加、高校生から74歳まで各階各層の8人が意見表明、アピールを決議した後、意気高く座間駅までピースウォークを行いました。
 そして、集会賛同者を募ったところ、短期間にもかかわらず角界各層から55人の名簿が寄せられました。なお、集会には党市議団3人そろって参加しました。


よろず相談日
日 時 4月23日(金)
時 間 午前10時から12時
市役所6階日本共産党控室にて
お気軽においでください。